特許
J-GLOBAL ID:200903073711782748

ガス放電表示パネルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-089282
公開番号(公開出願番号):特開平7-296718
出願日: 1994年04月27日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】ガラス基板上に表面に垂直に(111)面方位を持ったMgO膜からなる保護層を形成し、駆動電圧を低くすることにより、AC型ガス放電パネルの低消費電力化さらには駆動方法や駆動回路設計の自由度を高める。【構成】AC型ガス放電表示パネルの保護層として用いるMgO膜4を結晶の(111)結晶面方向に平たく延びた板状のMgO微結晶粉末を媒体に分散させた懸濁液をスプレーガンを用いてエアスプレー法にてガラス基板1表面の誘電体層3上に吹き付けてMgO微結晶4aからなるMgO膜4の保護層を形成する。このとき、板状のMgO微結晶4aはガラス基板1の表面にならい結晶の(111)面方位がガラス基板1の表面に対して垂直方向に配向するので、駆動電圧の低いMgO膜4の保護層が得られる。
請求項(抜粋):
第1及び第2の絶縁性基板と、この第1及び第2の絶縁性基板のそれぞれに対向するように配置された電極対と、この電極対のそれぞれの電極を被覆する誘電体層と、この誘電体層のそれぞれの上に形成された酸化マグネシウム層と、この酸化マグネシウム層間に放電ガスを充てんすることにより形成された放電空間とを有する交流駆動型のガス放電表示パネルの製造方法において、前記酸化マグネシウム層の形成工程が、(111)結晶面方向に平たく延びた板状の酸化マグネシウム結晶粉末を媒体に分散させた懸濁液をスプレーガンを用いたエアスプレー法により前記誘電体層上に吹き付けて形成する工程を含むことを特徴とするガス放電表示パネルの製造方法。
IPC (2件):
H01J 9/02 ,  H01J 11/02

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