特許
J-GLOBAL ID:200903073712233080
車両の能動騒音制御装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-093776
公開番号(公開出願番号):特開平5-265471
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 最小限の振動センサで優れた消音性能を得ることができる車両の能動騒音制御装置を提供することを目的とする。【構成】 振動センサx1,x1 ́,x3,x3 ́及びx2,x2 ́x4,x4 ́は、車両の走行時に路面の凹凸によって励振されたサスペンションユニット1a,1b,1a ́,1b ́からの車両の前後方向及び左右方向の振動をそれぞれ検出する。制御装置2内の制御手段は、検出された振動の振動特性に対して逆位相の相殺信号の生成する。さらに、制御装置2は、スピーカu1,u2,u1 ́,u2 ́を駆動して該相殺信号に基づいて相殺振動を発生させ、車室内に伝播する騒音を消去する。マイクロホンe1,e2,e1 ́,e2 ́は、消去しきれなかった残留騒音を検知して制御装置2に送る。それを受けて制御装置2は、残留騒音が最小となるように前記相殺信号の伝達特性を制御する。
請求項(抜粋):
振動源からの振動を検出する振動検出手段と、該振動検出手段により検出された振動が参照信号として入力され、該参照信号の振動特性に対して逆位相の伝達特性を有する相殺信号の生成を行う制御手段と、前記相殺信号に基づいて相殺振動を発する相殺振動発生手段と、前記相殺振動と前記振動源からの振動との相殺誤差を検出する誤差検出手段とを備え、前記相殺誤差が最小となるように前記相殺信号の伝達特性を制御する車両の能動振動制御装置において、前記振動検出手段は、車両の少なくとも1組のサスペンションユニットで発生する互いに相関性の低い複数の振動を検出するようにしたことを特徴とする車両の能動騒音制御装置。
IPC (4件):
G10K 11/16
, B60R 11/02
, F01N 1/00
, F16F 15/02
引用特許:
前のページに戻る