特許
J-GLOBAL ID:200903073716130617
1-アザ-2-シラシクロペンタン化合物の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-178643
公開番号(公開出願番号):特開平6-025264
出願日: 1992年07月06日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 1-アザ-2-シラシクロペンタン誘導体のうち、N原子上に非加水分解性の官能基を有するものを、2級アリルアミンのシリル誘導体から、アンモニウム塩の副生なしに高い収率で、選択的に製造する方法を提供する。【構成】 下記一般式(I)【化1】(式中R1 ,R2 ,R3 ,R4 及びR5 はそれぞれ独立に水素原子又は炭化水素基を表わし、R7 及びR8 は互に同じ又は相異なる炭化水素基を表わし、R6 はヘテロ原子を含むことのある炭素原子数1〜14の飽和又は不飽和の炭化水素基を表わす。)で示されるN,N-2置換アミノシランの分子内ヒドロシリル化反応を行うことによる下記一般式(II)で示される1-アザ-2-シクロペンタン化合物の製造方法。【化2】
請求項(抜粋):
下記一般式(I)【化1】(式中R1 ,R2 ,R3 ,R4 及びR5 はそれぞれ独立に水素原子又は炭化水素基を表わし、R7 及びR8 は互に同じ又は相異なる炭化水素基を表わし、R6 は次の(i)又は(ii)であらわされる有機基である:(i)炭素原子数1〜14の飽和もしくは、不飽和の1価の炭化水素基、(ii)-R9 -Aで示される基:但し、ここに、R9 は炭素数1〜13の飽和又は不飽和の2価の炭化水素基であり、Aは、窒素、酸素、硫黄、ケイ素、フッ素、塩素、臭素及びヨウ素から選ばれた少なくとも1個の原子を含む炭素数1〜13の飽和もしくは、不飽和の1価の有機基、但し、R9 の炭素原子数とAの炭素原子数の合計は、最大で14を超えないものとする。)で示されるN,N-2置換アミノシランの分子内ヒドロシリル化反応を行なうことによる下記一般式(II)で示される1-アザ-2-シクロペンタン化合物の製造方法。【化2】
IPC (4件):
C07F 7/10
, B01J 23/46 311
, B01J 31/22
, C07B 61/00 300
引用特許:
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