特許
J-GLOBAL ID:200903073717883180

吸音性構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工業技術院資源環境技術総合研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-081088
公開番号(公開出願番号):特開平9-268526
出願日: 1996年04月03日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】騒音の低減を図ると共に車両等の排気ガス等から排出された空気中の窒素酸化物や硫黄酸化物等の汚染物質の低減も図ることのできる吸音性構造体を提供する。【解決手段】表面に二酸化チタンを含む外層4を形成した多数の開口部11を有する中空体1内に、吸音材3を内装し、この二酸化チタンに紫外光を照射させて活性化させるようにすることにより、車両等の走行に伴う騒音は、前記開口部11より中空体1内に入射されて吸音材3により吸音されると共に、車両等の走行に伴う風圧によって窒素酸化物や硫黄酸化物等の汚染物質が多く存在する地表近くの空気が巻き上げられて中空体1の表面に運ばれ、これによって窒素酸化物や硫黄酸化物等が外層4の二酸化チタンに触れることにより、二酸化チタンの活性化による強い酸化力により窒素酸化物や硫黄酸化物等が硝酸や硫酸等に酸化されて効果的に除去される。
請求項(抜粋):
多数の開口部を有する中空体内の空間部に吸音材が内装され、前記中空体の表面の少なくとも一部に二酸化チタンを含む外層が形成され、該二酸化チタンに紫外光が照射されるようになされた吸音性構造体。
IPC (4件):
E01F 8/00 ,  E01F 8/02 ,  B01D 53/86 ,  B01J 35/02
FI (3件):
E01F 8/00 ,  B01J 35/02 J ,  B01D 53/36 J
引用特許:
審査官引用 (3件)

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