特許
J-GLOBAL ID:200903073718731383

液晶表示素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-077253
公開番号(公開出願番号):特開平6-214218
出願日: 1993年04月02日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 応答速度を十分に改善でき、高い保持率を維持できるようにする。【構成】 高分子壁7にて包囲された液晶滴8を高分子壁7との界面近傍で液晶性化合物9が固定される。このため、相分離を明確に行うことができ、また電圧印加時に界面が駆動され、電圧OFF時には固定化された液晶分子の高分子壁7への結合によりドライビングフォースが強くなる。F系やCl系の液晶材料に対し、分子中にF原子やCl原子を有する液晶性化合物を用いると、液晶分子が化学的安定性を持う。更に、強誘電性液晶に対し、分子内に重合性官能基と光学活性基とを有する液晶性化合物を用いると、分子壁7との界面に光学的に活性な官能基を有する液晶分子が存在し、基板からの配向規制力以外に、高分子壁7からの規制力が液晶滴8に作用する。
請求項(抜粋):
対向配設した一対の基板の間に設けられた表示媒体が、高分子壁にて液晶滴が包囲されると共に、液晶滴の高分子壁との界面近傍に液晶性化合物が固定された構成である液晶表示素子。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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