特許
J-GLOBAL ID:200903073719605470
データプロセッサ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-253035
公開番号(公開出願番号):特開平10-187604
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 与えられた外部クロック信号より高い周波数を有する内部クロック信号に同期してデータを処理するデータプロセッサにおいて、様々な外部デバイスのセットアップタイムを保証しながら、該外部デバイスとの間の外部クロック信号に同期したデータ転送を実現する。【解決手段】 外部クロック信号ECLKの1サイクルの期間を分割してなりかつ各々内部クロック信号ICLKの1サイクルの期間と同じ長さを有する複数個のサブ期間のうち外部デバイス2のセットアップタイムに応じた位置のサブ期間を指定するスタート信号STARTを生成し、CPU12が転送要求信号REQを発行した後にスタート信号STARTが生成されたときに転送ステートへ移行し、該転送ステートにおいて外部クロック信号ECLKに同期してCPU12と外部デバイス2との間のデータ転送が開始されるまで外部デバイス2へのアドレス信号を保持するようにする。
請求項(抜粋):
与えられた外部クロック信号に同期して、あるセットアップタイムを有する外部デバイスとの間のデータ転送を実行するデータプロセッサであって、前記外部クロック信号から該外部クロック信号の整数倍の周波数を有する内部クロック信号を生成するためのクロック生成回路と、前記内部クロック信号に同期してデータを処理するための処理手段と、前記処理手段と前記外部デバイスとの間のデータ転送を制御するためのバスインターフェースと、前記外部クロック信号の1サイクルの期間を分割してなりかつ各々前記内部クロック信号の1サイクルの期間と同じ長さを有する複数個のサブ期間のうち、前記外部デバイスのセットアップタイムに応じた位置のサブ期間を指定するスタート信号を生成するためのスタート信号生成回路と、前記処理手段から前記内部クロック信号に同期して発行された転送要求信号を受け取った後に前記スタート信号を受け取ったときには転送ステートへ移行するように、前記データプロセッサの内部ステートを制御するためのステート制御回路とを備え、前記バスインターフェースは、前記処理手段から前記転送要求信号に伴って発行されたアドレス信号を前記外部デバイスへ供給し、かつ前記転送ステートにおいて前記外部クロック信号に同期して前記処理手段と前記外部デバイスとの間のデータ転送が開始されるまで前記外部デバイスへのアドレス信号を保持する機能を備えたことを特徴とするデータプロセッサ。
IPC (2件):
G06F 13/42 350
, G06F 12/00 564
FI (2件):
G06F 13/42 350 B
, G06F 12/00 564 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
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同期型バス装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-069630
出願人:松下電器産業株式会社
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特開平3-240855
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