特許
J-GLOBAL ID:200903073722764890
格子電極による板材の高周波誘電加熱接着方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤田 邦彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-200886
公開番号(公開出願番号):特開平11-028706
出願日: 1997年07月09日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】枠や芯板といった芯材1の表面に表面材2を接着して、ドアーや家具の扉を製造する場合に、格子電極を用いた高周波誘電加熱によって加熱接着すると、表面材2の表面に電極位置に沿って加熱の影響で光沢、質感の変化の筋模様が形成されることがあるが、これをなくする方法を得ることを目的とする。【解決手段】プラス電極4とマイナス電極5を配列した格子電極を被加工材の表面材に当接させて高周波加熱する。加熱接着中に格子電極と表面材2との当接位置を間歇的に変更し、複数回の加熱によって接着を完了させる。このとき、一回の加熱時間は、全面の接着剤3が完全に加熱接着されるよりも短い時間とする。これにより、高温領域7,7'の温度が低くなって過加熱を回避することができ、明瞭な筋模様ができない。仮に僅かな筋模様が形成されることがあっても、この筋模様の間隔は狭く全体として目立たなくなる。
請求項(抜粋):
芯材に接着剤を介在させて表面材を重ねた被加工材の上から格子電極を当接させ、高周波誘電加熱によって接着剤を発熱させて芯材と表面材を加熱接着する方法において、格子電極と表面材の当接位置を間歇的に変更することを特徴とする格子電極による板材の高周波誘電加熱接着方法。
IPC (6件):
B27M 1/08
, B27M 3/00
, C09J 5/06
, B29C 65/04
, B29C 65/48
, B29L 9:00
FI (5件):
B27M 1/08 F
, B27M 3/00 B
, C09J 5/06
, B29C 65/04
, B29C 65/48
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭59-016750
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単板積層材の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-330998
出願人:山本ビニター株式会社
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