特許
J-GLOBAL ID:200903073723175375

膨張弁ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-119686
公開番号(公開出願番号):特開2002-318037
出願日: 2001年04月18日
公開日(公表日): 2002年10月31日
要約:
【要約】【課題】 冷媒が流れることにより発生する流動音を低減しつつさらにコスト低減を可能とする膨張弁ユニットを提供することを目的とする。【解決手段】 弁体5の閉じ方向への付勢を弁体保持用のホルダを使用することなく円錐スプリング6で直接行うようにして、冷媒の流れの障害となるのを形状的に軽減し、部品点数も低減した。円錐スプリング6の隙間Pと線径dとの比P/dを1.2〜1.6に設定することで低周波帯における騒音を低減し、さらにボディの肉厚tと内径Dとの比t/Dを0.4〜0.8に設定することで高周波帯での騒音を低減することができる。円錐スプリング6の大径端を低圧冷媒通路3の内径に近い径を有することで、アジャストねじ7は、スプリングを位置決めするような凹部切削加工が不要であり、コストを低減できる。
請求項(抜粋):
エバポレータ出口の冷媒温度を感知して内部が昇降圧する感温室と、ボディの側部に形成された高圧冷媒通路と、前記感温室と反対側の前記ボディの先端部に形成された低圧冷媒通路と、前記高圧冷媒通路と前記低圧冷媒通路との間を連通する弁孔の前記低圧冷媒通路側の端面に位置する弁座と、前記弁座に対して接離自在な弁体と、前記弁体を弁閉方向に付勢するスプリングと、前記感温室の昇降圧による変位を前記弁体に伝達するシャフトとを備えた膨張弁ユニットにおいて、前記スプリングは、巻き線の隙間Pと線径dとの比P/dを1.2〜1.6の範囲に設定したことを特徴とする膨張弁ユニット。
IPC (2件):
F25B 41/06 ,  F16K 31/68
FI (3件):
F25B 41/06 P ,  F25B 41/06 F ,  F16K 31/68 S
Fターム (8件):
3H057AA04 ,  3H057BB32 ,  3H057BB45 ,  3H057CC03 ,  3H057DD01 ,  3H057FC05 ,  3H057FD19 ,  3H057HH18
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 膨張弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-148964   出願人:株式会社テージーケー
  • 特開昭61-124790
  • オイルフリースクリュー圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-279282   出願人:株式会社日立製作所
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