特許
J-GLOBAL ID:200903073726147186

大型薄肉一体鋳造品,製造方法及び鋳造用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-021748
公開番号(公開出願番号):特開平8-267210
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 肉不足,形状不良等の鋳造欠陥がない大型薄肉一体鋳造品を得る。【構成】 中間型12と固定型11との合せ面に第1のランナー35が形成され、第1のランナー35から直交して延びる第2のランナー35,36が中間型を貫通して設けられ、可動型12側に位置する第2のランナー35,36の開口部にゲート37,38が形成され、可動型13を貫通して中間型12の面にまで延びた貫通孔に押出しピン39が挿入されている金型10を使用して大型薄肉一体鋳造品を鋳造する際、製品板厚の50〜100倍を直径とする円内に少なくとも1個以上設けられたゲート37,38を介し、中間型12と可動型13との間に形成されている鋳造空間14に溶湯を供給する。【効果】 各部分に十分な量の溶湯が供給されるため、肉不足,形状不良等の鋳造欠陥の発生が防止される。
請求項(抜粋):
固定型と可動型との間に中間型を介在させ、中間型と固定型との合せ面に第1のランナーが形成され、第1のランナーから直交して延びる第2のランナーが中間型を貫通して設けられ、可動型側に位置する第2のランナーの開口部にゲートが形成され、可動型を貫通して中間型の面にまで延びた貫通孔に押出しピンが挿入されている金型を使用して大型薄肉一体鋳造品を鋳造する際、製品板厚の50〜100倍を直径とする円内に少なくとも1個以上設けられたゲートを介し、中間型と可動型との間に形成されている鋳造空間に溶湯を供給することを特徴とする大型薄肉一体鋳造品の製造方法。
IPC (5件):
B22D 17/00 ,  B22C 9/06 ,  B22D 17/22 ,  C22C 21/02 ,  C22C 23/02
FI (6件):
B22D 17/00 B ,  B22C 9/06 M ,  B22D 17/22 F ,  B22D 17/22 B ,  C22C 21/02 ,  C22C 23/02
引用特許:
審査官引用 (8件)
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