特許

J-GLOBAL ID：200903073728786640

溶融炉のスラグ付着防止装置

発明者： 保田 静生 ,  後藤 善則 ,  堀添 浩俊 ,  寺澤 良則 ,  佐藤 淳 ,  清水 義仁
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 高橋 昌久 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-062276
公開番号（公開出願番号）：特開2001-248822
出願日： 2000年03月07日
公開日（公表日）： 2001年09月14日
要約：

【要約】【課題】 スラグ抜き室内に導入された溶融スラグが該スラグ抜き室の内壁面に付着、堆積するのを回避することによりスラグ抜き室内での溶融スラグの流動を良化し、スラグ抜き室の溶融スラグによる閉塞の発生を防止する。【解決手段】 炉内の被溶融物をバーナにより加熱して溶融せしめ、溶融スラグを炉本体の下部に設けられたスラグ排出口からスラグ抜き室に排出するようにした溶融炉のスラグ付着防止装置において、前記スラグ抜き室の外周を筒状の高融点材料からなる冷却壁で囲み、該冷却壁の外面が臨み冷却壁を冷却する冷却水が通流する水ジャケットを設けたことを特徴とする。

請求項（抜粋）：

【請求項1】 炉本体に灰等の被溶融物の投入口と炉内加熱用のバーナを設け、前記炉内の被溶融物を前記バーナにより加熱して溶融せしめ、溶融スラグを前記炉本体の下部に設けられたスラグ取出口からスラグ抜き室に排出するようにした溶融炉において、前記スラグ抜き室の外周を筒状の冷却壁で囲み、該冷却壁の外面が臨み該冷却壁を冷却する冷却水が通流する水ジャケットを設けたことを特徴とする溶融炉のスラグ付着防止装置。

IPC (2件)：

F23J 1/08 ,  F23J 1/00

FI (2件)：

F23J 1/08 ,  F23J 1/00 B

Fターム (5件)：

3K061NB03 ,  3K061NB14 ,  3K061NB17 ,  3K061NB27 ,  3K061NB28

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 気流層ガス化装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-312346   出願人：バブコック日立株式会社
• 微粉炭燃焼装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-065312   出願人：バブコック日立株式会社
• 特開平4-309709
  
• 特開昭55-031212