特許
J-GLOBAL ID:200903073730803560
エアゾール式液体噴出容器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
今岡 良夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-093312
公開番号(公開出願番号):特開2002-282746
出願日: 2001年03月28日
公開日(公表日): 2002年10月02日
要約:
【要約】【課題】 エアゾール式液体噴出容器において、液体噴出を不能とするロックと、容器を廃棄するに際して、容器体内の残存ガスを残らず放出するガス抜きとを簡単な操作でできるよう設けた。【解決手段】 頂壁を貫通して、容器体上部内から上方付勢で起立するステム5の上部に、押下げヘッド11のステム連通筒12下部を嵌合させ、又押下げヘッドの外周壁15を上部内方へ嵌合させた囲成筒21下部を、容器体1の上部外面へ嵌合させ、該囲成筒内面の内向きフランジ25の透孔26内に押下げヘッド一部から垂設した係合板16下部を挿入させて、該係合板の一方側部に切欠き18を設け、囲成筒21に対する押下げヘッド11の回動で切欠き上面が透孔26側方の内向きフランジ部分上面へ係合可能とすると共に、係合板16の他方側部からはフック17を突出させて、押下げヘッドを下限まで押下げて回動させたとき、透孔26側部下面へフック17が係合可能とした。
請求項(抜粋):
容器体頂壁に貫通させてかつ上方付勢させて、容器体上部内からステム5を起立すると共に、該ステムの上部へ、ノズル13付き押下げヘッド11から垂設したノズル連通筒12を嵌合させ、又容器体上部外面へ下方筒部を嵌合させて起立させた囲成筒21の上部内面へ、上記押下げヘッド11から垂下させた外周壁15を下降可能に嵌合させ、上記押下げヘッド11を付勢に抗して容器体および囲成筒21に対して押下げることで、ステム5下端部に設けた吐出弁が開いて容器体内液体がステム、ノズル連通筒、ノズルを通って噴出可能とするエアゾール式液体噴出容器において、上記押下げヘッド11の一部から係合板16を垂下させて該係合板下部を上記囲成筒21の下部内面に付設した内向きフランジ25の透孔26内へ遊挿させ、又該係合板の下部側面にはフック17を、又該フックを有しない側の下部側面には切欠き18を設けておき、上記付勢に抗して押下げヘッドをほぼ下限まで押し下げた状態から容器体に対して押下げヘッド11又は囲成筒21を回すことで透孔26の周縁部下面へフック17が係合して押下げヘッドをほぼ下限に停止させることが可能とすると共に、押下げヘッドが上限に位置する状態から押下げヘッド又は囲成筒21を他方へ回すことで、切欠き18下面が、透孔26周縁部の上面へ載置して内向きフランジ25に対する押下げヘッド11の下降が不能としたことを特徴とするエアゾール式液体噴出容器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
3E014PA01
, 3E014PB01
, 3E014PD01
, 3E014PE06
, 3E014PF02
, 3E014PF04
, 4F033RA02
, 4F033RB03
, 4F033RB08
, 4F033RC08
, 4F033RC21
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