特許
J-GLOBAL ID:200903073731372970

多孔状感光体の作製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲垣 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-325210
公開番号(公開出願番号):特開2000-147799
出願日: 1998年11月16日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 感光体上に、一定の厚みで、均一な間隔の貫通孔が形成された多孔状層を簡易に作製し、低コストな多孔状感光体の製造を可能にする。【解決手段】 透光性支持体1上に透光性導電層2と光導電層3を順次積層した感光体上に、表面に電極層5を形成した、等間隔に配置した多数の微小孔200を有する一定厚みの多孔状層4を形成する多孔状感光体の作製法において、光硬化性樹脂を用いて多孔状層の形成を行い、その際該光硬化性樹脂の下地層たる光導電層と、該光硬化性樹脂層間に、該光硬化性樹脂を硬化させるための露光光の反射を防止する層12を設けることにより、高画質印字に対応した多孔状感光体の作製においても、孔底の光硬化性樹脂が乱反射光によって硬化し、貫通孔が形成されない弊害を防ぐ。
請求項(抜粋):
透光性支持体上に透光性導電層と光導電層を積層した感光体上に、表面に電極層を形成し、等間隔に配置した多数の微小孔を有する一定厚みの多孔状層を有する多孔状感光体作製法において、該多孔状層の材質を光硬化性樹脂とし、前記光導電層と前記多孔状層間に、前記光硬化性樹脂を硬化させるための露光光の乱反射を防止するための反射防止層を形成し、前記露光光照射後に、少なくとも前記微小孔内の反射防止層を除去することを特徴とする多孔状感光体の作製法。
IPC (3件):
G03G 5/00 102 ,  G03G 5/00 101 ,  G03G 5/043
FI (3件):
G03G 5/00 102 ,  G03G 5/00 101 ,  G03G 5/043
Fターム (8件):
2H068AA03 ,  2H068AA09 ,  2H068AA10 ,  2H068BB59 ,  2H068CA22 ,  2H068EA43 ,  2H068FB35 ,  2H068FC06

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