特許
J-GLOBAL ID:200903073732366043

有機EL素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-398751
公開番号(公開出願番号):特開2002-203672
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】 陽極と陰極との間に、有機発光材料よりなる発光層を挟んでなる有機EL素子に対して、輝度の経時変化を抑制するためにエージングを行うようにした有機EL素子の製造方法において、エージング条件を最適化する。【解決手段】 有機EL素子を定電流で駆動した際に測定される輝度の経時変化曲線を、3個の指数関数の足し合わせよりなるフィティング曲線として求め、このフィティング曲線を解析して、輝度経時劣化速度の最も遅い第1項成分と、それ以外の第2及び第3項成分とに分離し、輝度が第1項成分の初期値A1とほぼ同程度になるまでエージングを行う。
請求項(抜粋):
陽極(20)と陰極(80)との間に、有機発光材料よりなる発光層(50)を挟んでなる有機EL素子に対して、輝度の経時変化を抑制するために、前記陽極と前記陰極との間に電流を印加するエージングを行うようにした有機EL素子の製造方法において、前記有機EL素子を定電流で駆動した際に測定される輝度の経時変化曲線を求め、この輝度の経時変化曲線を解析して、輝度経時劣化速度の最も遅い成分と、それ以外の成分とに分離し、輝度が前記輝度経時劣化速度の最も遅い成分の初期値とほぼ同程度になるまで前記エージングを行うことを特徴とする有機EL素子の製造方法。
IPC (2件):
H05B 33/10 ,  H05B 33/14
FI (2件):
H05B 33/10 ,  H05B 33/14 A
Fターム (11件):
3K007AB02 ,  3K007AB11 ,  3K007AB18 ,  3K007BB01 ,  3K007BB04 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007DA01 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00 ,  3K007FA04
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 有機ELディスプレイ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-198349   出願人:東レ株式会社
  • 有機電界発光素子の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-000318   出願人:三菱化学株式会社
  • 発光素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-012294   出願人:東レ株式会社
全件表示

前のページに戻る