特許
J-GLOBAL ID:200903073737167898

模様入り壁材の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-053348
公開番号(公開出願番号):特開平11-245361
出願日: 1998年03月05日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】壁材の反り変形が起こりにくく、また、材料歩留りのよい模様入り壁材の製造法を提供する。【解決手段】離型剤2を塗布した型1表面の一端部側から透明な未硬化の表面樹脂3を帯状ジグザグ状に載置しながら、単色層5及び模様6を配した転写フィルム7の模様付け面の端部側を押しつけ、ローラ8で一端部側から押圧して表面樹脂を均一に延伸すると共に表面樹脂上に重ね合わせ、表面樹脂を半硬化させ、ベースフィルム4を剥して上記表面樹脂上に単色インキ層5と模様6を転写させる。この上に、中間層9、次いでその上に充填材を含有する混和物層10を形成させ、前記混和物層が未硬化ののうちに、揺動させて充填材を沈降させた後、その混和物層10の上に、バック層11を積層し、硬化させ、脱型する。
請求項(抜粋):
(a)型表面に、未硬化の透明な表面樹脂を載置し、(b)ベースフィルムの片面に前記表面樹脂に可溶のインキで模様付けした転写フィルムの模様付け面の端部を型表面上の表面樹脂に押しつけながら、転写フィルムを型表面の一端部側から他端部側へ押圧して表面樹脂を均一に延伸すると共に表面樹脂上に重ね合わせ、(c)延伸した表面樹脂を半硬化させ、ベースフィルムを剥離して前記表面樹脂上に前記模様を転写し、(d1)模様が転写された表面樹脂上に、ガラス繊維及び樹脂を含有する中間層を形成させ、(d2)前記中間層上に充填材、強化材、低収縮剤及び樹脂を含有する混和物層を形成させ、(d3)前記混和物層中の充填材の沈降を促進させ、(d4)その後、前記混和物層上に、ガラス繊維及び樹脂を含有するバック層を積層し、硬化させ、(e)脱型する、ことを特徴とする模様入り壁材の製造法。
IPC (3件):
B32B 31/00 ,  B29D 9/00 ,  B32B 33/00
FI (3件):
B32B 31/00 ,  B29D 9/00 ,  B32B 33/00
引用特許:
出願人引用 (2件)

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