特許
J-GLOBAL ID:200903073738114259
電気化学式付臭剤センサ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-088168
公開番号(公開出願番号):特開平11-258199
出願日: 1998年03月16日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 簡便、迅速に付臭剤をモニタリングでき、かつ安価な付臭剤センサを提供する。【解決手段】 リード線40を介して作用極28に電圧を印加し、比較極32の電位を基準とした作用極28の電位を-60mV〜0Vの範囲で一定に保つ。その結果、TBMとDMSに対して等感度になる。開口22から隔膜24を介して作用極28にTBM及びDMSを接触させると、TBM及びDMSの酸化還元反応が選択的に進行する。そのときに出力される酸化還元電流をプリアンプ84により増幅して測定することによってTBM及びDMSの濃度を定量する。
請求項(抜粋):
燃料用ガス中に付臭剤として添加されるターシャリーブチルメルカプタン及びジメチルサルファイドの濃度を測定する付臭剤センサであって、電解液が充填されたセンサボディで、前記電解液と被検ガスとの接触面にガス透過性隔膜が設けられ、前記隔膜の前記電解液側には作用極が形成され、前記作用極に対し前記電解液を介して対極と比較極が配置され、ターシャリーブチルメルカプタンとジメチルサルファイドに等感度で応答するように前記作用極の電位が-0.1V〜0.4Vの範囲で一定に保たれ、前記対極と前記作用極間の電流により被検ガス中のターシャリーブチルメルカプタンとジメチルサルファイドの合計の濃度を測定することを特徴とする電気化学式付臭剤センサ。
IPC (2件):
G01N 27/404
, G01N 27/416
FI (2件):
G01N 27/30 341 Z
, G01N 27/46 311 G
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