特許

J-GLOBAL ID：200903073740868821

波長多重通信用光回路及びこれを含む光伝送通信システム

発明者： 豊原 篤志
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 後藤 洋介 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-322458
公開番号（公開出願番号）：特開平10-164021
出願日： 1996年12月03日
公開日（公表日）： 1998年06月19日
要約：

【要約】【課題】 簡易な構成で波長多重用の光ADD/DROP回路を実現すること。【解決手段】 WDMカプラ31は、光サーキュレータ21の第2のポート212に接続され、該第2のポートから入力された光信号を波長毎に分割して複数の出力ポート321〜32Xに出力する。前記WDMカプラの出力ポートには、光カプラ51を介して光受信機61及び光送信機71が接続される。前記WDMカプラの出力ポートのうち前記光カプラが接続されていない出力ポートの末端には光反射器72〜7Xが接続される。前記光サーキュレータの第1のポート211から入力された波長多重信号光に含まれる特定波長の信号光を前記光受信機で受信し、前記光送信機から出力される前記特定波長と同じ波長の信号光を前記光サーキュレータの第3のポート213ヘ送出する。

請求項（抜粋）：

第1のポートから第2のポートヘ、該第2のポートから第3のポートへそれぞれ光信号を導くことのできる光サーキュレータと、前記第2のポートに接続され、該第2のポートから入力された光信号を波長毎に分割して複数の出力ポートに出力するためのWDMカプラと、該WDMカプラの複数の出力ポートの1つ以上に接続された光カプラと、該光カプラを介して前記WDMカプラの出力ポートにそれぞれ光学的に接続された光送信機及び光受信機と、前記WDMカプラの複数の出力ポートのうち前記光カプラが接続されていない出力ポートの末端に接続された光反射器とを含んで構成され、前記光サーキュレータの第1のポートから入力された波長多重信号光に含まれる特定波長の信号光を前記光受信機で受信し、前記光送信機から出力される前記特定波長と同じ波長の信号光を前記光サーキュレータの第3のポートヘ送出することを特徴とする波長多重通信用光回路。

IPC (4件)：

H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  G02B 6/293 ,  H04J 1/00

FI (3件)：

H04B 9/00 E ,  H04J 1/00 ,  G02B 6/28 B