特許
J-GLOBAL ID:200903073742254260
温度検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-208778
公開番号(公開出願番号):特開平9-053997
出願日: 1995年08月16日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成により被測定物の異常温度を容易に検知でき、しかも被測定物の温度上昇位置をも検知できるようにする。【解決手段】 光源1及び受光素子2を、光ファイバ3により光カプラ4に接続し、光カプラ4に第1ないし第4温度センサ6a,6b,6c,6dを光ファイバ7により接続し、各温度センサ6a,6b,6c,6dそれぞれを、一端が開口した容器9と、中央部に透孔10を有し容器9の開口より内部に挿入された防水キャップ11と、同じ感温変色材が容器9内部の防水キャップ11との間の空間内に充填されて成り温度上昇により特定波長の光に対して光吸収・散乱が変化し易い色に変色する感温部13とにより構成し、各温度センサ6a,6b,6c,6dにおける光ファイバ7の先端面それぞれと各感温部13の感温変色材表面との距離を同じにし、光カプラ4における各分岐部の分岐比をそれぞれ変えている。
請求項(抜粋):
光源からの光を光ファイバを介して被測定物近辺に設置された複数の温度センサに導き、これらの各温度センサを構成する容器内には温度上昇により特定波長の光に対し光吸収・散乱が変化し易い色に変色する同じ感温変色材を充填しておき、前記各温度センサの感温変色材表面での反射光を前記光ファイバ及び光分岐結合器を介して受光素子により受光し、このときの前記各温度センサには同じ感温変色材を用い、前記光分岐結合器の複数の分岐部の分岐比をそれぞれ変えておき、前記感温変色材の変色に伴う前記反射光の強度変化を検出して前記被測定物の温度上昇を検出するようにしたことを特徴とする温度検出装置。
IPC (3件):
G01K 11/12
, G02B 6/00
, G02B 6/10
FI (3件):
G01K 11/12 C
, G02B 6/10 D
, G02B 6/00 B
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