特許
J-GLOBAL ID:200903073742279319
ごみ焼却設備
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-330007
公開番号(公開出願番号):特開平6-147442
出願日: 1992年11月16日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 ごみ焼却炉の腐食を防止し、ボイラの高温・高圧化を向上する。【構成】 ごみ供給器2から供給されるごみを搬送しつつ乾燥・着火・燃焼させるべく、乾燥ストーカ4・前燃焼ストーカ5・後燃焼ストーカ6をこの順に設ける。乾燥ストーカ4・主として前燃焼ストーカ5からの燃焼ガスを蒸気発生器17へ導くための第1のダクト部10と、主として後燃焼ストーカ6からの燃焼ガスを蒸気加熱器15へ導くための第2のダクト部11とを設ける。前段からの燃焼ガス中に腐食成分がほとんど含まれるが金属温度は低く、第1のダクト部に導かれる部分では高温腐食が起きないと共に、腐食成分を含まない後段からの燃焼ガスを金属温度が高温となる蒸気加熱器に導くことができる。【効果】 高温腐食を防止することにより、高温・高圧の蒸気を得ることができ、発電を行う場合のボイラ効率を極めて向上し得る。
請求項(抜粋):
ごみを搬送しつつ連続的に燃焼させるための燃焼帯と、前記燃焼帯から発生する燃焼ガスを排気するためのダクトとを有するごみ焼却設備であって、前記ダクトが、前記燃焼帯の前段から発生する燃焼ガスを集めて排気するための第1のダクト部と、前記燃焼帯の後段から発生する燃焼ガスを集めて排気するための第2のダクト部とを有することを特徴とするごみ焼却設備。
IPC (3件):
F23G 5/00 109
, F23G 5/00 ZAB
, F23G 5/46
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