特許
J-GLOBAL ID:200903073742949179

反射防止膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奈良 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-315326
公開番号(公開出願番号):特開平9-159803
出願日: 1995年12月04日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 加圧成形された光学ガラス素子の誘電体物質を積層して反射防止膜とするのに際し、良好な光学特性を有し、ヒートサイクル試験に対しても耐久性を有したものとする。【解決手段】 光学素子用ガラス素材を加熱軟化し、加圧して光学ガラス素子を成形する。この光学ガラス素子の表面に酸化アルミニウム層が接するように反射防止膜を蒸着法等により作製する。酸化アルミニウムは屈折率1.60〜1.62であり、中間屈折率層となり、反射防止膜の全体が良好な光学特性を有する。硝材としてリン酸ガラスを用いた場合でも、化学反応を起こさないため、耐久性を有する。
請求項(抜粋):
光学素子用ガラス素材を加熱軟化した後、成形型によって加圧成形した光学ガラス素子に誘電体物質を積層して構成した反射防止膜であり、前記誘電体物質の光学ガラス素子に接する層が酸化アルミニウムからなる層であることを特徴とする反射防止膜。
IPC (2件):
G02B 1/11 ,  C03C 17/34
FI (2件):
G02B 1/10 A ,  C03C 17/34 Z

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