特許
J-GLOBAL ID:200903073743749173
関心領域設定方法及び画像処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-218686
公開番号(公開出願番号):特開平5-054116
出願日: 1991年08月29日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】2枚の画像の画素値の相関に拠って関心領域を正確に設定することができ、しかも、操作が簡単な関心領域設定を可能にする。【構成】画像データ格納ユニット12からの画像データをバス10を介して画像処理プロセッサ13に取り込めるようにする。画像処理プロセッサ13は、ユニット12から、同一患者の同一位置における撮影条件の異なる2枚の画像データを入力し、それらの画像データの2次元ヒストグラムを求め、その2次元ヒストグラム上で所望領域をオペレータに指定させる。そして、その指定領域内の画素の画素値と同じ画素値を持つ画像データを元の2枚の入力画像から各々抽出し、その抽出画像の集まりを、関心領域としてTVモニタ15に夫々表示する。
請求項(抜粋):
同一被検体の同一位置において撮影条件を相違させて撮影された2枚の画像の画像データに基づき、各画像の画素値を夫々縦軸、横軸で示し且つ頻度を輝度又は色調で示す2次元ヒストグラムを演算する2次元ヒストグラム演算手段と、この2次元ヒストグラム演算手段によって演算された2次元ヒストグラムを表示する2次元ヒストグラム表示手段と、この2次元ヒストグラム表示手段に表示された2次元ヒストグラム上で所望の領域を指定する領域指定手段と、この領域指定手段により指定された領域内の各画素の画素値と同じ画素値の画像データを、上記2枚の画像の画像データから夫々抽出する画像データ抽出手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (5件):
G06F 15/62 320
, A61B 5/055
, A61B 6/03 360
, G06F 15/62 390
, G06F 15/70 330
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