特許
J-GLOBAL ID:200903073746848750
広幅急冷凝固薄帯の製造方法および製造用ノズル
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-003485
公開番号(公開出願番号):特開平7-204801
出願日: 1994年01月18日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 広幅薄帯の製造において障害となっていた試料溶解時のノズル割れを抑制し、良好な広幅薄帯を製造する方法および製造用ノズルを提供する。【構成】 ノズルとして形状が円形の貫通した丸穴をノズル開口の両最端に設けたノズルを用い、金属・合金が溶解した後、ノズル開口から溶融金属・合金を冷却基板上に噴出して、急冷凝固させることを特徴とする広幅薄帯の製造方法および製造用ノズル。【効果】 広幅薄帯を製造する際に発生していた熱応力起因の割れを完全に防ぐことが可能になったことから、このノズルの割れが原因となって発生していた鋳造時のトラブルを解消し、さらに、板厚変動の小さい薄帯を安定して製造することが可能となることから製造歩留も向上できる。
請求項(抜粋):
移動する冷却基板上に、溶融金属又は合金をノズルを介して噴出させて金属薄帯を得る方法において、ノズル開口の冷却基板移動方向に直角な方向における両最外端に円形の貫通した穴を設け、かつ前記穴を閉塞したノズルを用い、前記ノズル開口から溶融金属又は合金を噴出させ、急冷凝固させることを特徴とする広幅急冷凝固薄帯の製造方法。
IPC (2件):
B22D 11/06 380
, B22D 11/06 360
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