特許
J-GLOBAL ID:200903073747841503

確率変数発生装置及びトラフィック情報発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 龍太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-347929
公開番号(公開出願番号):特開平7-193581
出願日: 1993年12月25日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】所望の関数で表わされる分布の確率変数及びトラフィック情報を、簡単な電子回路により、高速に発生する。【構成】所望の関数で表わされる分布の累積度数関数値から、その関数で表わされる分布の確率変数を抽き出せるルックアップテーブルを記憶するメモリ3、一様な乱数を発生する定数発生手段5、記憶手段から抽き出した値とに基いて四則演算を実行する演算手段4、及び演算手段の演算結果によって開閉が制御されるスイッチを備え、所望の関数で表わされる分布の間隔で、信号を出力する確率変数発生装置10及びそれを用いたトラフィック情報発生装置を構成する。
請求項(抜粋):
時間信号を出力する時間信号発生手段(1)と、所望の関数で表わされる分布の累積度数関数値から該関数で表わされる分布の確率変数を抽き出せるテーブルを記憶する記憶手段(3)と、前記時間信号に同期して、該記憶手段の確率変数の値を抽き出すため累積度数関数値となる一様乱数を発生する一様乱数発生手段(2)と、前記時間信号に同期して、所定の定数を発生する定数発生手段(5)と、前記時間信号に同期して、前記一様乱数によって前記記憶手段から読み出された前記確率変数の値及び該定数発生手段の出力信号を用いて四則演算を行い、その保持している演算結果を更新する演算手段(4)と、前記演算手段の出力の値と所定の関数値とによって、前記時間信号発生手段から発せられた時間信号を通過又は阻止させるための少なくとも3つのスイッチを有するスイッチ回路とを備え、第一のスイッチ(SW1)は該時間信号を前記一様乱数発生手段に向けて通過又は阻止させ、第二のスイッチ(SW2)は前記定数発生手段に向けて該時間信号を通過又は阻止させるとともに、第三のスイッチ(SW3)は該時間信号の外部への送出を制御するようにされていることを特徴とする所望の関数で表わされる分布の確率変数発生装置。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  G06F 1/02 ,  G06F 7/58 ,  G06F101:14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭54-124645
  • 特開昭49-044675
  • 特開昭54-129964

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