特許
J-GLOBAL ID:200903073749078815

容器栓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-280532
公開番号(公開出願番号):特開平11-113559
出願日: 1997年10月14日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 抗酸菌の培養時における雑菌等の試験管内への混入を効果的に抑制する。【解決手段】 試験管用栓10は、上端側が閉口している円筒状の外栓部11と、この外栓部11の内側に配置された円柱状の内栓部12とを備えて構成されており、前記外栓部11と内栓部12との間に、試験管Tの外周壁を挿入することで、打栓可能となっている。また、前記外栓部11の内周壁には、所定の間隔で複数箇所に上下方向に直線的に延出する第1の溝14が形成される一方、前記内栓部の外周壁には、上部から下部に向かって螺旋状に延びる第2の溝17が形成されており、抗酸菌の培養時における雑菌等の試験管内への混入を効果的に抑制する。
請求項(抜粋):
一端開口型の容器の開口部外径と略同一の内径を有し、上端側が閉口する円筒状に形成された外栓部と、この外栓部の内側に、当該外栓部と同一軸線を有するとともに、前記容器の開口部内径と略同一の外径を有する円柱状の内栓部とを備え、前記外栓部の内周壁には、上部から下部に延出する少なくとも一条の第1の溝が形成され、前記内栓部の外周壁には、上部から下部へ延出する少なくとも一条の第2の溝が形成され、これら第1及び第2の溝は、前記容器の上端が前記外栓部と内栓部との間の所定高さ位置に達すると容器内部が通気可能になるように形成されていることを特徴とする容器栓。
IPC (3件):
C12M 1/00 ,  B01L 3/14 ,  B65D 51/16
FI (3件):
C12M 1/00 G ,  B01L 3/14 ,  B65D 51/16 Z

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