特許
J-GLOBAL ID:200903073750638409

複数のせん断ひずみゲージを用いた六軸力センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-201848
公開番号(公開出願番号):特開平8-122178
出願日: 1995年07月17日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 直角方向の力についての感度のカップリングを生じない力センサ。【構成】 ひずみがL型またはT型の脚の上に取り付けられたせん断ひずみゲージにより単独に測定出来る力センサを提供する。この種の脚94,95,97,100のそれぞれは互いに直角な少なくとも二つの腕を有している。即ち、L型またはT型の腕は長さの方向即ち縦方向の軸を有しており、二つの縦軸は互いにほぼ90°で向けられている。各脚には、更に直角な腕の上に取り付けられた少なくとも二つのせん断ひずみゲージ90,92,102,106が設けられ、直角方向の力を測定する。三つ以上のL型またはT型の脚は力センサを定めるほぼ円筒形で中空のボディ88に組み込まれている。本構造体の腕からせん断ひずみゲージ出力は円筒形のボディ88に加えられた力/モーメントの大きさと方向を決定するデジタル信号プロセッサに送られる。せん断ひずみゲージは、ポケット86,84他内に取り付けられることで高感度化される。
請求項(抜粋):
力センサを挟んで向かい合って接続されたボディ間に作用する力を、センサボディ構造上において少なくとも2次元で測定する力センサであって、 それぞれほぼ平らな面を有し、互いに実質的に垂直な方向に配設された第一及び第二の腕を備えるとともに、前記センサボディに組み込まれたL型の脚と、第一の腕の平面に平行で該第一の腕の方向に直角であるせん断力を主に測定するように、L型の脚の第一の腕に取付けられた第一のせん断ひずみゲージと、第二の腕の平面に平行で該第二の腕の方向に直角であるせん断力を主に測定するように、L型の脚の第二の腕に取付けられた第二のせん断ひずみゲージとを備えた前記力センサ。
IPC (2件):
G01L 5/16 ,  G01L 1/22
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-163627
  • 特開昭47-000347
  • 特開平2-163628

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