特許
J-GLOBAL ID:200903073753042230

通信経路設計方法、通信経路設計装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-165036
公開番号(公開出願番号):特開2002-359634
出願日: 2001年05月31日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 各サービスクラス毎の要求を満たしつつ、ネットワーク資源を効率よく利用することが可能な通信経路設計方法及び装置を提供する。【解決手段】 サービスクラス毎に区別して収容可能な複数のノードと、各サービスクラスを収容する複数のリンクとを有するネットワークに通信経路を設計するための通信経路設計方法であって、トラフィックデマンドを満たす経路を選択するための制約条件をそれぞれ生成する経路候補使用設備関数・条件作成処理と、サービスクラスで共用するネットワーク資源に関する制約条件を生成する第1の収容条件作成処理と、サービスクラス毎に備えるネットワーク資源に関する制約条件を生成する第2の収容条件作成処理と、目的関数を生成する最適化基準作成処理と、上記制約条件及び目的関数を用いた数理計画問題を解くことにより通信経路をそれぞれ選択・決定する最適化処理とをそれぞれ実行する。
請求項(抜粋):
異なる複数のサービスクラス毎のパケットをそれぞれ区別して収容可能な複数のノードと、前記サービスクラス毎のパケットをそれぞれ収容する、前記ノード間を接続する伝送路である複数のリンクと、を有するネットワークに、前記サービスクラス毎の通信経路を設計するための通信経路設計方法であって、前記通信経路に対する要求事項を含むトラフィックデマンドを満たす通信経路を選択するための制約条件となる制約式を生成する経路候補使用設備関数・条件作成処理と、前記複数のサービスクラスで共用する前記ネットワークの資源に基づく制約条件である制約式を生成する第1の収容条件作成処理と、前記複数のサービスクラス毎に備える前記ネットワークの資源に基づく制約条件である制約式を生成する第2の収容条件作成処理と、前記通信経路を選択する際の基準となる目的関数を生成する最適化基準作成処理と、前記経路候補使用設備関数・条件作成処理、前記第1の収容条件作成処理、及び前記第2の収容条件作成処理で生成された制約式、及び前記最適化基準作成処理で生成された前記目的関数からなる数理計画問題を解くことにより、前記通信経路を設計する最適化処理と、を実行する通信経路設計方法。
Fターム (7件):
5K030HA08 ,  5K030KX29 ,  5K030LA03 ,  5K030LB06 ,  5K030LC01 ,  5K030LC09 ,  5K030MB15
引用特許:
審査官引用 (1件)

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