特許
J-GLOBAL ID:200903073754035210

包装機のフィルム切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-203892
公開番号(公開出願番号):特開2000-033906
出願日: 1998年07月17日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 物品の幅寸法の変更に対応して、常に良好な切断を行ない得る状態で幅調節し得ると共に高速運転に対応する。【解決手段】 装置フレーム18,19間に一対のサイドベルトコンベヤ17,17が間隔調節自在に配設される。サイドベルトコンベヤ17,17と一体的に間隔調節されるカム部材50,50の内径カム部に沿って旋回する旋回軸53に、カム部材50,50の間隔調節に伴って調節される切断ガイド57,60,63が配設される。切断ガイド57,60,63は、姿勢維持手段65により常に姿勢が一定に維持される。サイドベルトコンベヤ17,17の下方に、物品搬送方向に往復移動自在に切断具79が配設される。そして、切断ガイド57,60,63と切断具79とにより、サイドベルトコンベヤ17,17で物品を搬送しつつ筒状フィルムの切断を行なう。
請求項(抜粋):
供給源(14)から引出したフィルム(F)を所定間隔毎に供給される物品(12)の周りで筒状に成形し、該物品(12,12)間の中間位置で筒状フィルム(F1)を切断し、その下流側において物品前後のフィルム切断端部を物品底面側に折込む包装機において、前記筒状フィルム(F1)内に供給された物品(12)の搬送方向と直交する幅方向両側を支持して搬送し、物品(12)の幅寸法に応じて間隔調節自在な無端ベルト(24)を有する一対のサイドベルトコンベヤ(17,17)と、前記サイドベルトコンベヤ(17,17)による物品搬送領域の途中において、前記無端ベルト(24,24)の下端より下方位置に上端が臨み、両サイドベルトコンベヤ(17,17)間の物品搬送ラインを横切るように幅方向に延在し、物品搬送方向に移動する切断具(79)と、前記切断具(79)の配設位置と対応する各サイドベルトコンベヤ(17)の上部に配設されてサイドベルトコンベヤ(17,17)の間隔調節に伴い一体的に間隔調節される、内径カム部(50a)を夫々形成した一対のカム部材(50,50)と、前記両カム部材(50,50)の内径カム部(50a,50a)に沿って旋回する旋回軸(53)と、前記旋回軸(53)に配設されて両サイドベルトコンベヤ(17,17)の間に臨むと共に、物品搬送方向に所定間隔離間して物品搬送ラインと交差する方向に延在し、前記カム部材(50,50)の間隔調節に伴って物品搬送方向に重合状態で軸方向に移動するフィルム支持片(60a,60a,63a,63a)を備えた可動切断ガイド(60,60,63,63)と、前記フィルム支持片(60a,60a,63a,63a)が常に下方を指向するよう可動切断ガイド(60,60,63,63)の姿勢を維持する姿勢維持手段(65)とからなり、前記可動切断ガイド(60,60,63,63)は、前記物品(12)の通過を許容する上昇位置と前記切断具(79)とにより前記筒状フィルム(F1)を挟んで切断可能な下降位置との間を旋回するよう設定され、前記切断具(79)が物品搬送方向の上流側から下流側へ向けて移動するのに同調して前記可動切断ガイド(60,60,63,63)が上昇位置から下降位置に向けて旋回し、切断具(79)が物品搬送方向両側のフィルム支持片(60a,60a,63a,63a)の間に位置して前記筒状フィルム(F1)を切断するよう構成したことを特徴とする包装機のフィルム切断装置。
IPC (2件):
B65B 9/10 ,  B65B 59/00
FI (2件):
B65B 9/10 ,  B65B 59/00
Fターム (21件):
3E050AB02 ,  3E050AB08 ,  3E050BA17 ,  3E050CA02 ,  3E050DC01 ,  3E050DD04 ,  3E050DG08 ,  3E050FA02 ,  3E050FB02 ,  3E050FB07 ,  3E050GB02 ,  3E050HB02 ,  3E050HB08 ,  3E050JA01 ,  3E056AA02 ,  3E056CA11 ,  3E056DA05 ,  3E056EA03 ,  3E056EA08 ,  3E056FB03 ,  3E056GA03

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