特許
J-GLOBAL ID:200903073754200998

電力貯蔵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-196063
公開番号(公開出願番号):特開平11-041811
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 負荷率の平準化などのために用いられ、2次電池を有する電力貯蔵装置において、インバータによる損失を低減する。【解決手段】 2次電池17に対して、定格容量に等しい容量の大容量インバータ15の直流入力端と、前記2次電池17の電圧低下分に対応する容量の中容量インバータ16の直流入力端とを並列に接続し、それら2つのインバータ15,16の交流出力端からの出力電圧を、1次側が相互に直列に接続された連系トランス13,14によって合成して、系統12へと供給する。前記大容量インバータ15をスイッチング損失の少ない方形波インバータとし、前記中容量インバータ16を応答性の良好なPWMインバータとする。したがって、応答性を確保しつつ、PWMインバータ単体による構成に比べて、損失を低減して、高効率化を図ることができる。
請求項(抜粋):
2次電池を用いる電力貯蔵装置において、前記2次電池に直流入力端が接続され、系統周波数と等しい動作周波数の方形波インバータから成り、定格容量に略等しい容量の大容量インバータと、前記大容量インバータと並列に前記2次電池に直流入力端が接続され、系統周波数よりも充分高い周波数のパルス幅変調インバータから成り、前記2次電池の電圧変動幅に対応した容量の中容量インバータと、2次側が前記大容量インバータの交流出力端に接続される第1の連系トランスと、2次側が前記中容量インバータの交流出力端に接続される第2の連系トランスとを含み、前記第1および第2の連系トランスの1次側が直列接続されて電力を入出力することを特徴とする電力貯蔵装置。
IPC (3件):
H02J 3/32 ,  H02J 15/00 ,  H02M 7/48
FI (5件):
H02J 3/32 ,  H02J 15/00 D ,  H02M 7/48 R ,  H02M 7/48 T ,  H02M 7/48 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-086080
  • 特開昭63-136932
  • 特開平3-086080
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