特許
J-GLOBAL ID:200903073758006932
低消費電力形無励磁作動形の電磁ブレーキ又は電磁クラッチ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
斎藤 春弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-115486
公開番号(公開出願番号):特開2000-304073
出願日: 1999年04月22日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 無励磁作動形電磁ブレーキ又は電磁クラッチにおいて、ブレーキ又はクラッチの開放時に励磁コイルへむだな電流を流さない効果的なブレーキ又はクラッチの開放動作を電磁ブレーキ又はクラッチ側で行わせる低消費電力形の電磁ブレーキ又は電磁クラッチを提供することを目的とする。【解決手段】 無励磁作動形電磁ブレーキの励磁コイルを2a、2bの二種類設けて直列に接続し、一方は短時間に大電流が流せる瞬時吸引用励磁コイル2a、他方は吸引後長時間保持するための小電流を流す保持用励磁コイル2bとし、励磁コイル2bの両端子に電子スイッチ3-1を並列接続してオン・オフすることにより二種類の励磁コイル2a、2bを使い分け、無駄な電流による電力消費をなくし、電子スイッチ3-1を含むスイッチ回路3を電磁ブレーキ本体内にも組み込めるように構成した。なお、本発明は無励磁作動形電磁クラッチにも適用可能である。
請求項(抜粋):
常時は、ばねの力でブレーキ又はクラッチを作動し、ブレーキ又はクラッチの開放は励磁コイルに通電して電磁気作用による吸引力で行う無励磁作動形の電磁ブレーキ又は電磁クラッチにおいて、短時間定格で大電流が流せる低抵抗値の瞬時吸引用励磁コイルと、ブレーキ又はクラッチの開放を長時間に亘って保持させるために必要な電流しか流さない高抵抗値の保持用励磁コイルの二種類の励磁コイルを有し、夫々を直列に接続し、保持用励磁コイルの両端子に半導体素子を使った電子スイッチを並列接続して、ブレーキ又はクラッチの開放の開始直後の短時間は電子スイッチをオンにして瞬時吸引用励磁コイルだけに大電流を流し、大きな吸引力ですみやかにブレーキ又はクラッチの開放を行わせ、その後ただちに電子スイッチをオフにして保持用励磁コイルにも通電し、主として保持用励磁コイルの抵抗値で定まる小電流に切換えてブレーキ又はクラッチの開放の保持を行わせるように構成したことを特徴とする低消費電力形無励磁作動形の電磁ブレーキ又は電磁クラッチ。
IPC (3件):
F16D 48/06
, F16D 55/28
, F16D 65/21
FI (3件):
F16D 27/16 Z
, F16D 55/28 B
, F16D 65/21 E
Fターム (17件):
3J057AA01
, 3J057BB03
, 3J057GA80
, 3J057GB21
, 3J057GE20
, 3J057JJ01
, 3J057JJ10
, 3J058AA43
, 3J058AA47
, 3J058AA53
, 3J058AA68
, 3J058AA78
, 3J058AA88
, 3J058BA78
, 3J058CC13
, 3J058CC72
, 3J058CC77
引用特許:
審査官引用 (8件)
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特公昭47-026547
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電気機械割出しクラッチ及び方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-293258
出願人:リール・プリシジョン・マニュファクチャリング・コーポレーション
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X線高電圧装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-128119
出願人:株式会社島津製作所
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電磁クラッチ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-023867
出願人:日本電装株式会社
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特公昭47-026547
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特開平1-158237
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特開平4-110271
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特開平4-316721
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