特許
J-GLOBAL ID:200903073759068036
熱処理砥粒を用いた超砥粒砥石およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-342845
公開番号(公開出願番号):特開2000-158347
出願日: 1998年12月02日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 研削焼けや砥粒の大きな破砕や脱落に起因する面粗さの悪化が好適に抑制された超砥粒砥石の製造方法を提供する。【解決手段】 図3の工程を経て製造された超砥粒砥石であるセグメントチップ砥石10によれば、超砥粒および骨材が結合剤によって結合されて成るビトリファイド砥石組織内において、超砥粒の靭性を低下させるために熱処理工程22の熱処理が施された超砥粒は、小破砕が可能とされることから、研削開始前の面粗さの確保や超砥粒の切れ刃の再生のためのドレッシングやツルーイングが十分に可能となるとともに、超砥粒の大きな破砕や脱落が好適に抑制されるので砥石寿命が長くされて被削材1個当たりの加工費用が低減されるだけでなく、面粗さが急に悪化するという問題が解消される。さらに、上記超砥粒の小破砕が可能とされることにより研削屑や切粉の目詰まりや溶着が発生し難くなるので、溶着が発生し易い被削材に対しても研削加工が可能となる。
請求項(抜粋):
超砥粒および骨材が結合剤によって結合されて成る超砥粒砥石であって、前記超砥粒が砥粒の靭性を低下させるための熱処理が施された超砥粒を含むものである熱処理砥粒を用いた超砥粒砥石。
IPC (4件):
B24D 3/00 330
, B24D 3/00 340
, C09K 3/14 550
, C09K 3/14
FI (5件):
B24D 3/00 330 C
, B24D 3/00 340
, C09K 3/14 550 F
, C09K 3/14 550 C
, C09K 3/14 550 H
Fターム (13件):
3C063AA02
, 3C063AB03
, 3C063BA03
, 3C063BB02
, 3C063BB14
, 3C063BB18
, 3C063BC05
, 3C063BD05
, 3C063BH07
, 3C063CC04
, 3C063CC06
, 3C063FF20
, 3C063FF23
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