特許
J-GLOBAL ID:200903073764045397
長尺資材の搬送方法とそれに使用する落下防止籠
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
筒井 大和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-220633
公開番号(公開出願番号):特開平10-045373
出願日: 1996年08月02日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 建設現場などの仮設開口部を大きく作成しなくても、長尺資材を、短くすることなくそのまま通過させて搬送できるようにするとともに、資材を落下させることなく安全に搬送できるようにした。【解決手段】 両端にフック5aを取付けた索条5を回動させる反転機4をホイスト1のフックに吊下げる。また長尺資材9の2箇所をそれぞれ第1ワイヤー11で巻いて絞りそれら先端を前記索条5の両端のフック5aに掛ける。また2つの第1ワイヤー11を第2ワイヤー12で連結し、長尺資材9の一端に落下防止籠15を挿入してそれに取付けた第3ワイヤー13を一方の第1ワイヤー11部分に係止する。この状態でホイスト操作で長尺資材9を水平に吊り上げて移動し、反転機4を操作して長尺資材9を傾倒させ、その状態で床に設けた仮設開口部16を昇降路として上下に通過させて搬送するようにした。
請求項(抜粋):
両端にフックを取付けた索条を回動させる反転機を、天井に設置したホイストのフックに吊下げ、長尺資材の中央付近の2箇所にそれぞれ第1ワイヤーを巻いて絞った端部を前記反転機に設けた索条の両端のフックにそれぞれ掛けるとともに、2箇所の第1ワイヤーを両端に係止金具を有する第2ワイヤーで連結し、前記長尺資材の一端に落下防止籠を挿入させるとともに、落下防止籠に連結した第3ワイヤーを前記の一方の第1ワイヤーと第2ワイヤーの連結部に通しておき、前記反転機を介して長尺資材をホイスト操作で吊り上げた後、反転機を回動操作して索条両端のフックの高さ位置に差を生じさせることにより長尺資材の落下防止籠が挿入された側が下側となるように傾倒させ、ホイスト操作で長尺資材を床に設けた開口部を昇降路として吊下げした後に、ホイスト操作で長尺資材を水平面上に降ろすことを特徴とする長尺資材の搬送方法。
IPC (4件):
B66C 1/12
, B66C 1/62
, B66C 13/08
, E04G 21/14
FI (6件):
B66C 1/12 N
, B66C 1/12 J
, B66C 1/62 C
, B66C 13/08 J
, B66C 13/08 R
, E04G 21/14
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
クレーン作業用平衡装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-121552
出願人:山川エンジニアリング株式会社
-
特開昭61-268563
前のページに戻る