特許
J-GLOBAL ID:200903073764296349

自動販売機の湯循環装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-199671
公開番号(公開出願番号):特開平5-046864
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】湯を使うカップ式自動販売機では、長時間販売やリンスが行われなかった場合、湯タンクと湯吐出弁との間の湯温が低下し、あるいはそのため原料が溶けにくくなったりして飲料商品の価値が低下することがあるのでこれを防ぐ。【構成】常時は3方弁7は湯循環用パイプ8側に切換えられているが湯ポンプ6はOFFしている。次に商品販売用押釦11が押されると、予め所定時間、湯ポンプ6をONし、湯を湯タンク5→湯ポンプ6→3方弁7→湯循環用パイプ8→湯タンク5と循環させたのち、3方弁7を湯吐出用パイプ9側へ切換えてカップ飲料を販売する。
請求項(抜粋):
湯タンクと湯吐出バルブとを第1の湯パイプを介して結合し、前記湯タンクにて所定温度に加熱した湯を商品販売時、前記第1の湯パイプと湯吐出バルブとを介して湯吐出パイプ側へ吐出させ、前記商品に用いる自動販売機において、さらに前記湯タンクと湯吐出バルブとを結合する第2の湯パイプを設け、前記湯吐出バルブが指令に応じて少なくとも前記第1の湯パイプと湯吐出パイプとの接続またはこの第1の湯パイプと前記第2の湯パイプとの接続を切替え行うものであるようにし、かつ前記湯タンクから順次第1の湯パイプ,湯吐出バルブ,第2の湯パイプを経て再び前記湯タンクへ戻る環路の湯の循環を可能とするポンプを設けたことを特徴とする自動販売機の湯循環装置。

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