特許
J-GLOBAL ID:200903073765544826

コンクリート製キャスクのキャスク蓋構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-126255
公開番号(公開出願番号):特開2001-305274
出願日: 2000年04月20日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】 コンクリート製キャスクであっても除熱性能を大幅に向上することができる新規なコンクリート製キャスクのキャスク蓋の提供。【解決手段】 コンクリート製のキャスク本体1の上部開口部2に嵌め込まれるキャスク蓋3において、上記キャスク本体1内側に位置する伝熱面11と外部側に位置する放熱面12間を複数のフィン13で連結して蓋ケーシング3aを形成し、その蓋ケーシング3a内に放射線遮蔽樹脂を充填する。これによって、キャニスタCから発生する崩壊熱がその伝熱面11からフィン13を介して放熱面12に効果的に伝熱されて大気中に放熱されるため、除熱性能が大幅に向上する。
請求項(抜粋):
筒状のキャニスタを収容すべく有底円筒状をしたコンクリート製のキャスク本体の上部開口部に嵌め込まれてその内部を封止するためのキャスク蓋において、上記キャスク本体内側に位置する伝熱面と外部側に位置する放熱面間をフィンで連結して蓋ケーシングを形成し、その蓋ケーシング内に放射線遮蔽樹脂を充填してなることを特徴とするコンクリート製キャスクのキャスク蓋構造。
IPC (4件):
G21C 19/06 ,  G21C 19/32 ,  G21F 9/36 501 ,  G21F 9/36
FI (4件):
G21C 19/32 W ,  G21F 9/36 501 C ,  G21F 9/36 501 J ,  G21C 19/06 U

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