特許
J-GLOBAL ID:200903073765577007

衣料用熱転写記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-072589
公開番号(公開出願番号):特開平5-229261
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 従来のバインダー樹脂に着色剤を分散させた熱転写インクで形成した画像は、インク成分としてクリーニング溶媒(水、温水、1,1,1-トリクロルエタン、パークレン、ナフサ等)に溶解する物質を用いているので、耐クリーニング性を充分満足させるものではないというのが実情である。本発明は耐クリーニング性は勿論のこと、逆転写現象が生じることなく、良好な熱転写画像が被転写体上に形成できる衣料用熱転写記録媒体を提供するものである。【構成】 本発明の衣料用熱転写記録媒体は、下記の熱転写シート(a)と被転写体(b)とが組み合わせて用いられてなることを特徴としている。(a)支持体上に、直接又はワックスを主成分とする剥離層を介して、着色剤及び融点(DSC法による)80〜150°Cのポリアミド樹脂を主成分とするインク層を設けた熱転写シート。(b)支持体上に炭酸カルシウム及びポリアミド樹脂を主成分とした受容層を設けた被転写体。
請求項(抜粋):
下記の熱転写シート(a)と被転写体(b)とが組み合わせて用いられてなることを特徴とする衣料用熱転写記録媒体。(a)支持体上に、直接又はワックスを主成分とする剥離層を介して、着色剤及び融点(DSC法による)80〜150°Cのポリアミド樹脂を主成分とするインク層を設けた熱転写シート。(b)印字表面が炭酸カルシウム及びポリアミド樹脂を主成分とした受容層である被転写体。
IPC (2件):
B41M 5/30 ,  B41M 5/40
FI (2件):
B41M 5/26 J ,  B41M 5/26 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-213395
  • 特開平4-070815

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