特許
J-GLOBAL ID:200903073770062813

カソード電極

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-276389
公開番号(公開出願番号):特開2003-086112
出願日: 2001年09月12日
公開日(公表日): 2003年03月20日
要約:
【要約】【課題】 陰極線管に組み込まれるカソード電極において、電子放出部が安定して電子を放出するのに必要な温度に到達するまでの立ち上げ時間を短縮する。【解決手段】 中空構造で円筒形状のスリーブ2は、その先端にキャップ3を被せた構造となっている。このキャップ3に電子放出部4が取り付けられ、この電子放出部4を加熱して電子を放出させるヒーター5がスリーブ2に内蔵されている。そして、スリーブ2の外表面は、キャップ3以降の先端から4分の1〜5分の1の範囲以降の後端側を黒化し、スリーブ2の先端側の熱輻射率は小さく、後端側の熱輻射率は大きくして、立ち上げ時間短縮のためにヒーター5の設定温度を上げた際のスリーブ2全体の温度上昇を防ぐ。
請求項(抜粋):
ヒータを内蔵したスリーブの先端に、電子放出部を取り付けたキャップを設け、前記ヒータで前記電子放出部を加熱して電子を放出させるカソード電極において、前記スリーブは、その先端側が低熱輻射部となされ、その後端側が高熱輻射部となされたことを特徴とするカソード電極。
IPC (2件):
H01J 29/04 ,  H01J 9/04
FI (2件):
H01J 29/04 ,  H01J 9/04 G
Fターム (3件):
5C027CC08 ,  5C031DD07 ,  5C031DD15

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