特許
J-GLOBAL ID:200903073773781764

内燃機関の燃料供給装置の故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-006376
公開番号(公開出願番号):特開平6-213050
出願日: 1993年01月19日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 ロードテストや燃料ポンプ単体の吐出量テストを行うことなく燃料供給装置の故障判別を可能として、大幅な作業の効率化の実現を目的とする。【構成】 運転状態検出手段Aの出力で噴射弁の噴射量を決定する燃料噴射量決定手段Bを備えた燃料供給装置Cの故障診断装置を制御手段Dと表示手段Eとから構成し、制御手段Dを燃料噴射量決定手段Bに接続すると共に、機関の運転状態制御手段Fと、装置Cに燃圧を一定指示する燃料圧力制御手段Gと、機関のアイドル状態からの空吹かし指示を手段Eに出力する作業指示手段Hと、空吹かし後に燃料供給装置Cの実際の燃料圧力の変化を検出する実燃圧変化検出手段Iと、手段AとBとを用いて装置Cの計算上の燃料圧力の変化を検出する基準燃圧変化検出手段Jと、実燃圧変化検出手段Iの検出値が基準燃圧変化検出手段Jの検出値を越えた時に燃料供給装置Cの故障と判定する故障判別手段Kから構成する。
請求項(抜粋):
内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段の出力信号に基づいて燃料噴射弁の噴射量を決定する燃料噴射量決定手段を備えた燃料供給装置の故障を診断する装置であって、内燃機関を所定運転状態に制御する運転状態制御手段と、前記燃料噴射弁に供給される燃料圧力を一定に保持するように前記燃料供給装置に指示する燃料圧力制御手段と、内燃機関の運転状態を前記所定運転状態から別の運転状態に変化させる指示を出力する作業指示手段と、内燃機関の運転状態が別の運転状態に変化した時の前記燃料供給装置における実際の燃料圧力の変化を検出する実燃圧変化検出手段と、前記運転状態検出手段および前記燃料噴射量決定手段の出力信号を用いて内燃機関の運転状態が別の運転状態に変化した時の前記燃料供給装置における燃料圧力の変化基準値を求める基準燃圧変化演算手段と、前記実燃圧変化検出手段の検出値と前記基準燃圧変化演算手段の変化基準値との比較に基づいて前記燃料供給装置の故障を判定する故障判別手段と、を有することを特徴とする内燃機関の燃料供給装置の故障診断装置。
IPC (2件):
F02D 41/22 345 ,  F02M 69/46

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