特許
J-GLOBAL ID:200903073775346437
繊維成形体および繊維成形体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-034696
公開番号(公開出願番号):特開平9-228216
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 優れた吸湿性を有すると共に通気性や透湿性に優れ、全体にソフトでありながらへたり難い特性を有する繊維成形体およびその製造方法を提供する。【解決手段】 複合繊維A,BがA/B=80/20〜40/60の重量比で混在し、相互に部分的接着して成形された繊維成形体。複合繊維Aは、親水性化合物(イ)を共重合すると共に、極性基含有化合物(ロ)および/または架橋剤(ハ)を含有する共重合ポリエステルを複合したものであり、複合繊維Bは、ポリエステルXと該ポリエステルXおよび上記複合繊維Aの複合成分のいずれよりも融点が低いポリエステルYとを、該ポリエステルYを表面に露出させるように複合したものである。複合繊維A,Bの混綿を通気性型枠に吹き込み、密度0.02〜0.1g/cm3 の状態に充填し、これを加熱して複合繊維A,B間および複合繊維B同士間を相互に部分接着させて繊維成形体を得る。
請求項(抜粋):
少なくとも2種類の複合繊維A,BがA/B=80/20〜40/60の重量比で混在すると共に、相互に部分的に接着して成形された繊維成形体であり、前記複合繊維Aは、親水性化合物(イ)を共重合すると共に、極性基含有化合物(ロ)および/または架橋剤(ハ)を含有する共重合ポリエステルを複合し、また前記複合繊維Bは、ポリエステルXと該ポリエステルXおよび前記複合繊維Aの複合成分のいずれよりも融点が低いポリエステルYとを、該ポリエステルYを表面に露出させるように複合して構成されている繊維成形体。
IPC (3件):
D04H 1/54
, D01F 8/14
, D04H 1/72
FI (3件):
D04H 1/54 A
, D01F 8/14 B
, D04H 1/72 D
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