特許
J-GLOBAL ID:200903073777255412

液晶表示装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-262401
公開番号(公開出願番号):特開平5-100239
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【構成】 先ず液晶表示板のガラス基板14の一辺上に、(a)に示す異方性導電シート17を(b)のように熱圧着する。次に(c)に示すように、異方性導電シート17の両端を矢印18の方向に下げることにより、ガラス基板14の両端エッジ部で前記異方性導電シート17の熱硬化性異方性導電膜13のみを切断する。次いで、保護フィルム16の一端を掴み保護フィルム16をガラス基板14より剥離する。これにより、(d)に示すようにガラス基板14の一辺上に熱硬化性異方性導電膜13を仮圧着する。IC搭載のテープキャリヤがアウタリードボンディングされるガラス基板14の所望の各辺について、上述の熱硬化性異方性導電膜13の仮圧着工程を繰返す。【効果】 異方性導電膜を、液晶表示板のガラス基板上の一辺に一括して仮圧着することが可能であり、短時間で安定した仮圧着工程を行うことができる。
請求項(抜粋):
液晶表示板のガラス基板一辺上に、保護フィルムに支持された異方性導電膜を熱圧着し、前記ガラス基板の両端エッジ部で前記異方性導電膜のみを切断し、次いで保護フィルムをガラス基板より剥離する、以上の工程を繰返すことにより、液晶表示板の所望の各辺に、前記異方性導電膜を仮圧着する工程と、駆動用集積回路が搭載されたテープ・キャリヤの出力側リード電極を、前記異方性導電膜を介してガラス基板上の配線電極に位置合せし、前記テープ・キャリヤをガラス基板上に仮付けするアライメント工程と、前記異方性導電膜を強固に接着させる本圧着工程とを具備することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。

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