特許
J-GLOBAL ID:200903073778509205
画像形成装置・画像形成装置の定着装置および画像形成装置における定着方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-086581
公開番号(公開出願番号):特開平11-282296
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】複雑な制御を行うことなく適正な定着を実現する。【解決手段】定着ローラ10と加圧ローラ30とによる主定着装置の後段に、加熱ローラ31および圧接ローラ32による補助定着装置が設けられるとともに、主定着装置を通過した記録媒体12を外部へ向かわせる排出用通路33に対し、主定着装置から補助定着装置へ向かう補助定着用通路35が、通路切り換え手段350,36,401により切り換え可能に配備され、加圧ローラ10は、自己検出型の加圧ローラであって、表面温度が所定の温度以下となったことを接点スイッチSWにより検出するように構成され、接点スイッチSWのオン・オフに基づき、通路切り換え手段による排出用通路33と補助定着用通路35との切り換えを制御する制御手段400を有する。
請求項(抜粋):
トナー画像を形成されたシート状の記録媒体を、加熱用熱源を有する定着ローラと、該定着ローラと共働する加圧ローラとにより、トナー画像を定着ローラの側にして挾圧搬送しつつ、上記記録媒体とトナー画像とに熱と圧力とを加えて上記トナー画像を記録媒体に定着する定着装置において、定着ローラと加圧ローラとによる主定着装置の後段に、加熱ローラおよび圧接ローラによる補助定着装置が設けられるとともに、上記主定着装置を通過した記録媒体を外部へ向かわせる排出用通路に対し、上記主定着装置から補助定着装置へ向かう補助定着用通路が、通路切り換え手段により切り換え可能に配備され、上記加圧ローラは、少なくとも表面の一部が導電性である芯ローラと、変形可能な中空シリンダの内周面の少なくとも一部を導電性とされて上記芯ローラを囲繞する外部ローラと、上記芯ローラと外部ローラとの間に間隙を形成するための電気絶縁性のスペーサを有し、且つ、上記間隙部に気体が所定の圧力で封入密閉され、上記加圧ローラの表面温度が所定の温度以下となったことを、上記芯ローラの導電部と外部ローラの内周部の導電性部分とを接点とする接点スイッチにより検出するように構成され、上記接点スイッチのオン・オフに基づき、上記通路切り換え手段による排出用通路と補助定着用通路との切り換えを制御する制御手段を有することを特徴とする、画像形成装置の定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 102
, G03G 15/20 109
, B65H 29/60
FI (3件):
G03G 15/20 102
, G03G 15/20 109
, B65H 29/60 A
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