特許
J-GLOBAL ID:200903073780012172

ディジタルビデオデータ記録/再生方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-133909
公開番号(公開出願番号):特開平9-070016
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】トリックデータ用ECC回路無しに正常又はトリックモードで一つのECC回路によりハードウェアの負担を減らすATV又はDVB信号を記録/再生の方法とその装置を提供する。【解決手段】記録時は伝送パケット構造で伝送される信号から正常、トリック再生データを抽出し、正常再生データを2個の伝送パケット毎に5個のシンクブロックに形成し、正常再生データはSD-ECC構造のトリック再生データを所定パターンデータに取替えて外部エラー訂正符号化する。トリック再生データはSD-ECC構造のビデオデータ領域に配列して同構造のビデオ補助データを所定パターンデータに取替えてトリック再生データに対してのみ外部エラー訂正符号化した後、5個のシンクブロック単位に形成する。外部エラー訂正符号化された正常及びトリック再生データはビデオデータ領域の正常及びトリック再生データ領域に再配列して内部エラー訂正符号化する。
請求項(抜粋):
所定間隔で供給され独立的にデコーディング可能なピクチャデータと前記所定の間隔間の時間で供給される依存的にデコーディング可能なデータとを含むATV信号又はDVB信号を正常再生データとトリックデータとに区分してディジタルビデオテープに記録する方法において、(a)伝送パケットで伝送される所定間隔で供給され独立的にデコーディング可能なピクチャデータと前記所定間隔間の時間で供給される依存的にデコーディング可能なデータを正常再生データとして用いる段階と、(b)前記所定間隔で供給され独立的にデコーディング可能なピクチャデータからトリック再生データを抽出する段階と、(c)前記正常再生データを所定個のシンクブロックより構成された基準ブロックに形成する第1フォーマッティング段階と、(d)前記(c)段階で形成された正常再生データ基準ブロックを正常再生データ領域、トリック再生データ領域及びビデオ補助データ領域を有する所定のデータ構造で配列して外部パリティを付加するものの、前記外部パリティは前記トリック再生データ領域のトリック再生データとは独立的に付加される第1外部エラー訂正符号化段階と、(e)前記抽出されたトリック再生データを前記正常再生及びトリック再生データ領域に配列してトリック用外部パリティを付加するものの、前記トリック用外部パリティは前記ビデオ補助データ領域のビデオ補助データとは独立的に付加される第2外部エラー訂正符号化段階と、(f)前記外部エラー訂正符号化されたトリック再生データとトリック用外部パリティを前記基準ブロック単位に形成する第2フォーマッティング段階と、(g)前記外部エラー訂正符号化された正常再生データと前記(f)段階で形成されたトリック再生データ基準ブロックとトリックパリティ基準ブロックを前記正常再生データ領域及びトリック再生データ領域に配列して内部パリティを付加する内部エラー訂正符号化段階と、(h)前記内部エラー訂正符号化された正常再生データとトリック再生データを基準ブロック単位で前記テープ上の各トラックの所定の位置に記録する記録段階とを含むことを特徴とするディジタルビデオデータの記録方法。
IPC (3件):
H04N 5/92 ,  G11B 20/12 103 ,  H04N 7/30
FI (3件):
H04N 5/92 H ,  G11B 20/12 103 ,  H04N 7/133 A

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