特許
J-GLOBAL ID:200903073781291440

ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-192205
公開番号(公開出願番号):特開平9-043513
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 変倍比が3倍程度、F値が1.8程度であり、収差が良好に補正された、球面レンズだけから構成された低コストなズームレンズを提供する。【解決手段】 本発明のズームレンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群とが配され、第2レンズ群及び第4レンズ群の移動によって変倍及び合焦を行う。そして、上記第1乃至第4レンズ群は全て球面レンズから成り、下記式(1)の条件を満足する。0.45<|f<SB>2</SB>|/(f<SB>w</SB>・f<SB>t</SB>)<SP>1/2</SP><0.7 ・・・(1)ここで、f<SB>2</SB>は第2レンズ群の焦点距離、f<SB>w</SB>はズームレンズの広角端における全系の焦点距離、f<SB>t</SB>はズームレンズの望遠端における全系の焦点距離である。
請求項(抜粋):
物体側から順に、像面に対して固定された正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、像面に対して固定された正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群とが配され、第2レンズ群の移動によって広角端から望遠端への変倍を行い、第4レンズ群の移動によって変倍時の像点位置ずれの補正、及び有限距離物体に対する合焦を行うズームレンズにおいて、上記第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群及び第4レンズ群が全て球面レンズから成り、下記式(1)の条件を満足することを特徴とするズームレンズ。 0.45 < |f<SB>2</SB>|/(f<SB>w</SB>・f<SB>t</SB>)<SP>1/2</SP> < 0.7 ・・・(1)ここで、f<SB>2</SB>は第2レンズ群の焦点距離、f<SB>w</SB>はズームレンズの広角端における全系の焦点距離、f<SB>t</SB>はズームレンズの望遠端における全系の焦点距離である。

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