特許
J-GLOBAL ID:200903073782398736

自在継手と軸体との結合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-038236
公開番号(公開出願番号):特開2000-234627
出願日: 1999年02月17日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 軸移動規制具を用いた自在継手と軸体との結合構造において、製造コストの低廉化と取付作業の容易化等を図る。【解決手段】 上記自在継手3の一方のヨーク12に上記凹部15と上記凹溝16,16をそれぞれ備える一方、上記軸移動規制具40には、その底板部41に対して所定間隔をもって略平行に対向する固定爪46と、突起部49を設けた側板部47,48とを備え、上記軸移動規制具40の底板部41を上記軸嵌合部17の底壁外面に衝合させるとともに上記固定爪46を上記凹部15に嵌合させることで、これら両者により上記軸嵌合部17の底壁部分が挟持され該軸移動規制具40が上記ヨーク12側に固定されるとともに、上記突起部49,49を上記凹溝16,16に嵌入させることで上記軸移動規制具40の上記ヨーク12の軸方向への移動が規制される。
請求項(抜粋):
一対のヨーク(11),(12)を備えた自在継手(3)の一方のヨーク(12)の略「U」字形の断面形状をもつ軸嵌合部(17)の端面側に、所定間隔をもって対向する一対の掛止爪(44),(45)を備えた軸移動規制具(40)を装着するとともに、上記軸嵌合部(17)に対して上記軸体(4)の一端(4a)を該軸嵌合部(17)の開口端側から上記一対の掛止爪(44),(45)の間を通して嵌合させ、該一対の掛止爪(44),(45)によって上記軸体(4)の一端(4a)の上記軸嵌合部(17)からの離脱方向への移動を規制した状態で、上記軸嵌合部(17)にこれを横切る方向に向けて結合ボルト(31)を装着し、該軸嵌合部(17)によって上記軸体(4)を挟持してこれら両者を結合するようにした自在継手と軸体との結合構造であって、上記一方のヨーク(12)は、上記軸嵌合部(17)の底壁内面に凹部(15)を、また該軸嵌合部(17)の側壁外面には該軸嵌合部(17)の深さ方向に延びる凹溝(16),(16)をそれぞれ備える一方、上記軸移動規制具(40)は、上記軸嵌合部(17)の底壁外面に衝合する底板部(41)と、該底板部(41)に対して所定間隔をもって略平行に対向し且つ上記凹部(15)に嵌合可能とされた固定爪(46)と、上記軸嵌合部(17)の側壁外面に設けられた上記凹溝(16),(16)に嵌入する突起部(49)が形成された側板部(47),(47)とを備え、上記軸移動規制具(40)は、その底板部(41)を上記軸嵌合部(17)の底壁外面に衝合させるとともに上記固定爪(46)を上記凹部(15)に嵌合させてこれら両者で上記軸嵌合部(17)の底壁部分を挟持することで上記ヨーク(12)側に固定されるとともに、上記突起部(49),(49)を上記軸嵌合部(17)側の上記凹溝(16),(16)に嵌入させることで該軸嵌合部(17)に対してその軸方向への移動が規制されることを特徴とする自在継手と軸体との結合構造。
IPC (3件):
F16D 1/04 ,  B62D 1/20 ,  F16D 1/02
FI (3件):
F16D 1/04 ,  B62D 1/20 ,  F16D 1/02 L
Fターム (1件):
3D030DC39

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