特許
J-GLOBAL ID:200903073783005029

流出液由来の固体含有物質の処理法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-530812
公開番号(公開出願番号):特表平10-505055
出願日: 1996年04月11日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】酸化鉄と水和金属化合物、特に黄色酸化鉄の後-合成処理、及びその後の、該水和金属化合物に含有される結晶水の少なくとも1部を放出するのに充分な温度で該混合物を加熱して、酸化鉄中に存在する残存塩化物の除去を容易にすることにより、スチール酸洗いにより生じた塩酸廃液から生じた酸化鉄、特に再生酸化鉄に存在する残存塩化物を低減させる方法。
請求項(抜粋):
紙若しくは故紙を処理するためのプラントからの廃液又は故紙に含まれる固体含有材料、又はそれらから得られる固体含有材料を処理する方法であって、該固体含有材料が、有機材料及び無機粒状材料を含み、該方法が、該固体含有材料を、存在する有機材料を灰化しかつ、存在する無機粒状材料からの焼成生成物を形成する熱処理に付することを含み、該焼成生成物を、塩-形成性カチオン性種を含む水性懸濁液にし、かつ塩-形成性アニオン性種を含むか又は生じる試薬を、該懸濁液に添加して、その中に不溶性塩沈殿物を形成することを特徴とする該方法。
IPC (2件):
C01F 11/18 ,  D21H 19/38
FI (2件):
C01F 11/18 G ,  D21H 1/22 B

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