特許
J-GLOBAL ID:200903073783407500

光ファイバ貫通装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-300224
公開番号(公開出願番号):特開平10-145945
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバケーブル7の被覆7aの一部を剥がして露出させた光ファイバ6が挿通するスリーブ1の内筒孔1a内の空隙のガス圧力を圧力計5でモニタすることにより、コネクタ9の接続による接続損失を減少させることができる光ファイバ貫通装置(ペネトレーション)を提供する。【解決手段】 メタルコートの光ファイバ6を挿通させた筒状のスリーブ1の内筒孔1aの中央部に2枚の第1スペーサ11,11を挿入すると共に、その両端側に第1と第2の低融点ガラス12、13を充填し、これらの第1スペーサ11,11の向かい合う溝11a,11aによって構成される空隙をガス通路1cを介して圧力計5に連通させた。
請求項(抜粋):
施設を外部から隔離する隔壁に装着され、この隔壁の内外に貫通するスリーブ挿嵌孔の内部のガス圧力の変化を検出する圧力検出手段が設けられた光ファイバ貫通装置において、メタルコートの光ファイバを挿通させた筒状の内筒孔の一端側に第1の低融点ガラスが充填封止されると共に、この内筒孔における第1の低融点ガラスよりも他端側に、この第1の低融点ガラスとの間に空隙を有する高融点ガラスのスペーサが少なくとも1枚挿入され、このスペーサのさらに他端側に第2の低融点ガラスが充填封止されたものであって、内筒孔における第1の低融点ガラスとスペーサとの間の空隙から外周部に連通するガス通路が形成されたスリーブが、外周部におけるこのガス通路の開口部の両端側を密閉封止されてスリーブ挿嵌孔に嵌着されたことを特徴とする光ファイバ貫通装置。
IPC (3件):
H02G 3/22 ,  G02B 6/00 336 ,  H02G 1/06 305
FI (3件):
H02G 3/22 E ,  G02B 6/00 336 ,  H02G 1/06 305 K

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