特許
J-GLOBAL ID:200903073784020684

分離積載装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-203662
公開番号(公開出願番号):特開2008-030057
出願日: 2006年07月26日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】製品部材と残材とを確実に分離することができ、かつコンパクトで増設容易な分離積載装置を提供する。【解決手段】分離積載装置4は、載置テーブル部30と残材積載テーブル部40の上方位置を水平に移動する台車装置50を有し、その上部に製品部材積載テーブル部55を有し、下部に残材保持手段60を有する。そして、載置テーブル部30の上方で載置テーブル部30上の加工済み素材W′のうちの残材Sを保持し、載置テーブル部30の下降により製品部材Pと残材Sとを上下に分離し、台車装置50の後退により残材Sを残材積載テーブル部40の上方に移動させて積載する。それから、製品部材保持手段20によって載置テーブル部30上の製品部材Pをすくい上げ、製品部材保持手段20の下方に台車装置50を前進させて、製品部材Pを落下させることで製品部材積載テーブル部55に積載する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
レーザ加工機により切断加工されて製品部材と残材とが一体的に配置されている加工済み素材を、製品部材と残材に分離して積載する分離積載装置において、 前記加工済み素材が載置される載置テーブル部と、 該載置テーブル部の側方に配設されて分離後の残材を積載可能な残材積載テーブル部と、 前記載置テーブル部の上方に予め設定された前進位置と前記残材積載テーブル部の上方に予め設定された後退位置との間を水平に移動する台車装置と、 該台車装置の上部に設けられ分離後の製品部材を積載可能な製品部材積載テーブル部と、 前記台車装置の下部に設けられ前記前進位置で前記載置テーブル部に載置されている前記加工済み素材のうちの残材を保持し、該残材を前記載置テーブル部に対して相対的に上方に離間させて前記製品部材から分離し、前記台車装置の前記後退位置への移動により前記残材を搬送し、前記後退位置で前記残材の保持を解除することにより前記残材を前記残材積載テーブル部に積載する残材保持手段と、 前記台車装置が前記後退位置に移動された状態で前記載置テーブル部に載置されている製品部材をすくい上げて前記製品部材積載テーブル部よりも上方の高さ位置に保持し、前記台車装置が前記前進位置に移動された状態で前記製品部材を前記製品部材積載テーブル部に落下させて前記製品部材積載テーブル部に積載する製品部材保持手段とを有することを特徴とする分離積載装置。
IPC (1件):
B23K 26/10
FI (1件):
B23K26/10
Fターム (3件):
4E068CB05 ,  4E068CE09 ,  4E068CE11
引用特許:
出願人引用 (2件)

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