特許
J-GLOBAL ID:200903073784339567

画像処理装置および画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久米川 正光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-258990
公開番号(公開出願番号):特開2004-102323
出願日: 2002年09月04日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】画像処理においてマッチングの確実性を図るとともに、例えば、オクルージョンが発生している撮像画像であっても、一方の撮像画像における画像領域の相関先を他方の撮像画像において特定可能にする。【解決手段】ステレオマッチング部10は、一方の撮像画像における画像領域PBij(相関元)を基準に設定される演算対象領域PB’ij内のそれぞれの画素に対応付けて設定された重み係数wijに基づいて、相関元と、他方の撮像画像における相関先の候補との相関関係を評価する。これにより、相関先の候補の内のいずれかが相関先として決定される。また、係数制御部12は、撮像画像においてオクルージョンが発生しているエリアでは、相関関係の評価対象となる演算対象領域PB’ij内の中央領域の周囲に位置する周辺領域の重み係数wijの値を、オクルージョンが発生していないエリアよりも小さくする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
カメラから出力される一対の撮像画像を用いて、一方の撮像画像における所定面積の画像領域の相関先を、他方の撮像画像において特定する画像処理装置において、 一方の撮像画像において相関元となる画像領域を特定し、当該特定された画像領域の相関先の候補となる画像領域を他方の撮像画像において特定するとともに、前記画像領域を基準に設定される演算対象領域内のそれぞれの画素に対応付けて設定された重み係数に基づいて、相関元と相関先の候補との相関関係を評価することにより、前記他方の撮像画像における相関先の候補の内のいずれかを相関先として決定するステレオマッチング部と、 前記撮像画像においてオクルージョンが発生しているエリアでは、前記相関関係の評価対象となる前記演算対象領域内の中央領域の周囲に位置する周辺領域の前記重み係数の値を、オクルージョンが発生していないエリアよりも小さくする係数制御部と を有することを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
G06T7/00 ,  G06T1/00 ,  G06T7/60
FI (3件):
G06T7/00 300E ,  G06T1/00 280 ,  G06T7/60 180B
Fターム (8件):
5B057BA11 ,  5B057DA08 ,  5B057DC34 ,  5L096CA05 ,  5L096FA34 ,  5L096FA66 ,  5L096HA07 ,  5L096JA03

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