特許
J-GLOBAL ID:200903073784684345
溶存酸素量が低減された薬液収容体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
稲岡 耕作
, 岡本 寛之
, 川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-276808
公開番号(公開出願番号):特開2008-132319
出願日: 2007年10月24日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】薬液の溶存酸素量が低い状態で維持され、酸化による変質が生じにくく、経時安定性に優れた薬液収容体を提供すること。【解決手段】蒸気滅菌処理または熱水滅菌処理後12時間以内における温度25°C、湿度60%RHでの酸素透過度が200cm3/m2・24h・atm以上であり、かつ酸素透過度が定常状態であるときの温度25°C、湿度60%RHでの酸素透過度が100cm3/m2・24h・atm以下であるプラスチックからなる薬液容器10に、薬液を収容、密封し、蒸気滅菌処理または熱水滅菌処理を施した後、上記プラスチックの酸素透過度が定常状態に達するまで、脱酸素手段を有する環境下で上記薬液容器を保存し、これにより、上記薬液の溶存酸素濃度が2ppm以下となるように調整する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
蒸気滅菌処理または熱水滅菌処理後12時間以内における温度25°C、湿度60%RHでの酸素透過度が200cm3/m2・24h・atm以上であり、かつ酸素透過度が定常状態であるときの温度25°C、湿度60%RHでの酸素透過度が100cm3/m2・24h・atm以下であるプラスチックからなる薬液容器と、前記薬液容器に収容、密封される薬液と、を備え、
前記薬液は、前記薬液容器への収容、密封後に、前記蒸気滅菌処理または前記熱水滅菌処理が施されており、かつ、前記蒸気滅菌処理または前記熱水滅菌処理後、前記プラスチックの酸素透過度が定常状態に達したときに、溶存酸素濃度が2ppm以下となるように脱酸素処理が施されていることを特徴とする、溶存酸素量が低減された薬液収容体。
IPC (4件):
A61J 1/10
, A61J 3/00
, A61J 1/05
, A61J 1/00
FI (4件):
A61J1/00 331C
, A61J3/00 300Z
, A61J1/00 351A
, A61J1/00 353
Fターム (93件):
4C047AA13
, 4C047BB12
, 4C047BB13
, 4C047BB17
, 4C047BB18
, 4C047BB25
, 4C047CC04
, 4C047CC05
, 4C047DD02
, 4C047DD05
, 4C047DD12
, 4C047DD33
, 4C047DD34
, 4C047FF02
, 4C047FF06
, 4C047GG12
, 4C047GG16
, 4C076AA12
, 4C076AA99
, 4C076BB17
, 4C076BB19
, 4C076CC21
, 4C076CC23
, 4C076CC24
, 4C076FF36
, 4C076FF51
, 4C076FF63
, 4C076FF66
, 4C076FF68
, 4C076GG45
, 4C076GG47
, 4C086AA01
, 4C086BA09
, 4C086BA18
, 4C086BC18
, 4C086BC19
, 4C086BC83
, 4C086CB28
, 4C086DA39
, 4C086EA01
, 4C086HA01
, 4C086HA03
, 4C086HA08
, 4C086HA09
, 4C086HA10
, 4C086HA11
, 4C086MA03
, 4C086MA04
, 4C086MA17
, 4C086MA66
, 4C086NA03
, 4C086NA04
, 4C086NA10
, 4C086ZC21
, 4C086ZC23
, 4C086ZC24
, 4C086ZC25
, 4C086ZC26
, 4C086ZC28
, 4C086ZC29
, 4C206AA01
, 4C206AA02
, 4C206CA10
, 4C206CB28
, 4C206FA44
, 4C206FA53
, 4C206GA05
, 4C206GA20
, 4C206GA36
, 4C206HA32
, 4C206JA27
, 4C206JA58
, 4C206MA03
, 4C206MA04
, 4C206MA10
, 4C206MA13
, 4C206MA14
, 4C206MA17
, 4C206MA22
, 4C206MA28
, 4C206MA37
, 4C206MA86
, 4C206MA90
, 4C206NA03
, 4C206NA04
, 4C206NA10
, 4C206ZC21
, 4C206ZC23
, 4C206ZC24
, 4C206ZC25
, 4C206ZC26
, 4C206ZC28
, 4C206ZC29
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特開昭63-275346号公報
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薬品容器用フィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-088374
出願人:三井化学株式会社
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ガスバリアー性を有する輸液容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-257674
出願人:株式会社新素材総合研究所
審査官引用 (6件)
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