特許
J-GLOBAL ID:200903073785031078

水浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 安雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-078389
公開番号(公開出願番号):特開平9-239382
出願日: 1996年03月04日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 本発明は富栄養化し、又は夾雑物が混入した水を浄化する水浄化装置に関し、特にオゾンを含有する超微細気泡と凝集剤との相乗作用による浄化を利用した水浄化装置に関し、確実且つ大きな浄化能力で装置構成が小型・簡略化した水浄化装置を提供することを目的とする。【解決手段】 凝集生成槽20で凝集剤により原水中にフロックを生成し、フロックが生成された原水に接触槽30でオゾンを含有する超微細気泡を接触させフロックの比重を急激に増大させつつ分離槽40へ供給し、この分離槽40で原水からフロックを分離沈澱させて処理水を生成し、この処理水を放流槽50から放流するようにしているので、原水が凝集生成槽20、接触槽30、分離槽40及び放流槽50へと順次押し出されながら流れつつフロックを生成し更に分離して処理水を生成できることとなり、確実且つ大きな浄化能力で原水を浄化すると共に装置構成を小型化且つ簡略化できる。
請求項(抜粋):
筐体状の浄化タンクの一方の側壁に対向して上方から底面に向かって延出し、当該底面との間に所定領域の開放部分を設けて配設される第1の隔壁で浄化タンクの一部を区切って形成され、水浄化の対象となる原水及び凝集剤が投与されて当該凝集剤と原水とを混合する凝集生成槽と、前記浄化タンクの底面から上方に向かって当該浄化タンク内に滞留する原水の水位より低い位置まで延出させて配設される第2の隔壁及び前記第1の隔壁の間で形成され、オゾンを含有する超微細気泡が供給されて原水に混合させる接触槽と、前記浄化タンクの上方から底面に向かって延出し、当該底面との間に所定領域の開放部分を設けて配設される第3の隔壁及び前記第2の隔壁の間で形成され、底面を漏斗状の傾斜面で形成されると共に、当該傾斜面の最下方に分離された夾雑物を排出する排出口が配設される分離槽と、前記浄化タンクの他方の側壁及び第3の隔壁の間で形成され、浄化タンク内に滞留する処理水の水位と略同じ位置に当該処理水を放流する放流口が配設される放流槽とを備えることを特徴とする水浄化装置。
IPC (4件):
C02F 1/78 ,  B01D 21/08 ,  B01D 35/02 ,  C02F 1/52
FI (4件):
C02F 1/78 ,  B01D 21/08 A ,  C02F 1/52 K ,  B01D 35/02 Z

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