特許
J-GLOBAL ID:200903073786537390

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-311868
公開番号(公開出願番号):特開平9-152733
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 画像形成装置において、感光層の表面電位を安定させて、ハーフトーンむら等の画像不良を防止する。【解決手段】 耐摩耗性を改善すべく、特定の構造を有するポリエステル樹脂を使用した感光層D2を有する感光体Dを、上記ポリエステル樹脂を劣化させて、感光層D2の表面電位を不安定化させるNOx の発生を抑制しうる、転写ローラr1および/または帯電ローラと組み合わせた。
請求項(抜粋):
感光体と、当該感光体の表面を帯電させる帯電手段と、帯電した感光体の表面を露光、現像して形成されたトナー像を被転写物に転写する転写手段とを備えた画像形成装置であって、上記感光体の表面が、一般式(1) :【化1】〔式中、R1 およびR2 は同一または異なって炭素数2〜4のアルキレン基を示し、R3 、R4 、R5 およびR6 は同一または異なって水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、アリール基またはアラルキル基を示す。〕で表されるジヒドロキシ化合物、一般式(2) :【化2】〔式中、R7 およびR8 は同一または異なって炭素数2〜4のアルキレン基を示し、R9 、R10、R11およびR12は同一または異なって水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、アリール基またはアラルキル基を示す。Bは2以上の整数である。〕で表されるジヒドロキシ化合物、および一般式(3) :【化3】〔式中、R13およびR14は同一または異なって炭素数2〜4のアルキレン基を示し、R15、R16、R17およびR18は同一または異なって水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、アリール基またはアラルキル基を示す。R19およびR20は同一または異なって炭素数1〜10のアルキル基を示す。〕で表されるジヒドロキシ化合物のうちの少なくとも1種を用いた、実質的に線状の重合体からなるポリエステル樹脂を、少なくともその最表層の結着樹脂として用いた感光層により構成されているとともに、上記帯電手段および転写手段のうちの少なくとも一方が、ローラを用いた接触方式の手段であることを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 5/147 502 ,  G03G 5/05 101 ,  G03G 15/02 101 ,  G03G 15/16 103
FI (4件):
G03G 5/147 502 ,  G03G 5/05 101 ,  G03G 15/02 101 ,  G03G 15/16 103

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