特許
J-GLOBAL ID:200903073788284651

突合せ溶接における基準位置決め機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-108505
公開番号(公開出願番号):特開2001-287090
出願日: 2000年04月10日
公開日(公表日): 2001年10月16日
要約:
【要約】【課題】 基準プレートで溶接線を高精度に確定し得る突き合わせ溶接における基準位置決め機構を提供する。【解決手段】 一方の鋼板1の端面の位置決めを行う際には、可動テーブルである第2のテーブル22を固定テーブルである第1のテーブル21に対して離反させ、この状態で基準プレート23を第1のテーブル21の上面から上方に突出させる一方、この基準プレート23を、ピン25を回動中心として回動するレバー24の先端部に固着してレバー24の回動により昇降可能に形成するとともに、鋼板1の位置決め作業が終了した後、基準プレート23を第1のテーブル21の上面から下方に退避させて第2のテーブル22を第1のテーブル21に向けて移動し、その端面が第1のテーブル21の端面に当接して退避した基準プレート23の上方の空間を閉塞するようにした。
請求項(抜粋):
水平面を形成するテーブルの上面に載置する板材の端面同志を突き合わせて溶接する突き合わせ溶接に先立ち、テーブルの上面から上方に突出した状態で一方の板材の端面を当接させてこの板材の端面の位置決めを行うとともに、溶接時にはテーブルの上面から下方に退避するように構成した基準プレートを有する突合せ溶接における基準位置決め機構において、一方の板材を載置する第1のテーブルに対し、この板材と突き合わせ溶接を行う他方の板材を載置する第2のテーブルを接離可能に分割し、一方の板材の端面の位置決めを行う際には、第2のテーブルを第1のテーブルに対して離反させた状態で基準プレートを第1のテーブルの上面から上方に突出させるとともに、一方の板材の端面の位置決め作業が終了した後、基準プレートを第1のテーブルの上面から下方に退避させて第2のテーブルを第1のテーブルに向けて移動し、その端面が第1のテーブルの端面に当接して退避した基準プレートの上方の空間を閉塞するように構成したことを特徴とする突合せ溶接における基準位置決め機構。
FI (2件):
B23K 37/04 G ,  B23K 37/04 E

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