特許
J-GLOBAL ID:200903073789354874

電気自動車の制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 隆文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-014374
公開番号(公開出願番号):特開2000-059907
出願日: 1999年01月22日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 電気自動車の制動装置において、配管系統を複雑にすることなく、液圧制御のためのアクチュエータの個数を削減する。【解決手段】 コントロール液圧発生部CVにて、回生制動力に応じた所定値ΔPをマスタシリンダ液圧Pmに付加したコントロール液圧Pcを発生させ、このコントロール液圧Pcを制御圧として複数の液圧制御弁FCV及びRCVに供給する。液圧制御弁FCV及びRCVは、内部に弁(弁体334及び弁座335)を備え、閉弁時には液圧制御を行い、開弁により入力側と出力側とを連通させる。
請求項(抜粋):
ブレーキ操作により、駆動輪に設けられた駆動モータの回生制動力を発生させるとともに、必要な制動力に対する不足分を、駆動輪又は従動輪に設けられた液圧制動装置により液圧制動力として発生させる電気自動車の制動装置において、前記回生制動力に対応した所定値△Pを増減されるコントロール液圧を発生するコントロール液圧発生部と、マスタシリンダと液圧制動装置との間に設けられ、このマスタシリンダからの入力液圧を開弁付勢力として受ける入力室と、この入力室と通路を介して連通されるとともに、前記液圧制動装置への出力液圧を閉弁付勢力として受ける出力室と、前記入力室及び前記出力室に対して隔離されるとともに、前記コントロール液圧を受けて閉弁付勢力を発生させる制御室と、前記開弁付勢力及び前記閉弁付勢力に基づいて前記通路を開閉する弁部とを有し、前記コントロール液圧を受けて前記通路を閉じるとともに、前記所定値△Pをパラメータとした液圧制御特性に基づいて出力液圧を発生させる液圧制御弁とを備えたことを特徴とする電気自動車の制動装置。
IPC (3件):
B60L 7/24 ,  B60T 8/00 ,  B60T 8/26
FI (3件):
B60L 7/24 D ,  B60T 8/00 Z ,  B60T 8/26 Z

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